「料理に自信はあるのに集客につながらない」「SNSで話題にならない」――そんなお悩み、実は内装の“見せ方”がカギかもしれません。
東京の飲食店市場は競合が多く、料理のクオリティだけで勝負するのは限界があります。
そこで重要になるのが、販促につながる内装演出。
本記事では、飲食店専門の内装会社「スタジオテンポス」の視点から、集客やリピーター獲得に直結する内装演出のコツを、具体例とともに5つご紹介します。
目次
「写真を撮りたくなる」内装=無料広告になる
スマートフォン全盛の今、来店客が写真を撮ってSNSでシェアしてくれるかどうかが、店舗の知名度に直結します。そのため、“思わず撮りたくなる”空間づくりが、販促効果の高い内装戦略となります。
たとえば、壁にネオンサインや手描きのアートを施したり、ロゴ入りの床タイルを設けたり、天井からグリーンを吊るして“映える空間”を演出するなど。
こうした仕掛けは広告費ゼロでPR効果を生み、SNSを見た新規客が「このお店行ってみたい」と自然に集まってくる導線になります。
スタジオテンポスでは、「ここで写真を撮りたくなる」を前提としたスポット設計を得意とし、カメラ映えするレイアウト・照明設計を内装に組み込んでいます。
壁・床・天井にも「ストーリー性」を持たせる
販促につながる内装演出では、単におしゃれな空間を目指すだけでなく、「ストーリーが感じられる仕掛け」が有効です。「なぜこのデザインなのか」「どんな背景があるのか」が伝わることで、体験としての価値が生まれ、リピーターの獲得につながります。
たとえば、クラフトビール店であれば、壁にビール醸造の工程をグラフィック化したパネルを設置。
和食店であれば、床材に古材を使い、地方の廃材活用ストーリーを添えるなど。
こうした背景をメニューやスタッフの接客と連動させると、顧客の「共感」や「応援」につながり、SNS投稿時のコメントにも反映されるようになります。
スタジオテンポスでは、コンセプトシートの段階から“背景ストーリー”を空間に翻訳する内装づくりを行っています。
メニューの“主役”とリンクする内装演出
飲食店の強み=料理そのものです。
だからこそ、看板メニューや商品ジャンルと内装の演出が一致していることは、販促において非常に重要です。お客様が感じる「イメージ通り」「世界観に浸れる」体験が、満足度と滞在時間に影響を与えます。
たとえば、炭火焼き鳥店であれば、木と鉄を基調にし、香ばしさを引き立てる照明と煙の演出を意図的に活かす設計に。逆に、スパイス系カレー屋であれば、色彩豊かでエネルギッシュなカラーリングと植物を用いて、感覚的に“香り”を演出します。
商品が引き立つ内装は、写真に写ったときの“メニューとの一致感”にも直結し、拡散効果が倍増します。スタジオテンポスでは、メニュー開発段階から内装をリンクさせる設計提案も可能です。
ライブ感ある厨房・カウンター設計で“信頼感”を演出
「作っている人の顔が見える」「厨房の音や香りが伝わってくる」――こうしたライブ感のある内装は、それだけで“安心・信頼の店”という販促効果”を持ちます。
特に東京の狭小物件では、厨房をあえて“見せる”ことで空間に活気が生まれ、滞在価値が上がります。
たとえばカウンター越しに目の前で焼き上げる鉄板焼き、バリスタの動きが見えるコーヒースタンドなど。「おいしさの裏側を見せる=販促」になる設計は、写真にも動画にもなりやすく、SNS時代の内装演出として最適です。
スタジオテンポスでは、厨房の配置や高さ、調理器具の見せ方にまでこだわり、演出と効率の両立を実現します。
家具やお皿で「印象に残る店」にする演出
販促につながる内装演出は、空間の広さや色味だけでなく、家具や器、テーブルまわりの“細部”にまでこだわることで完成度が上がります。
特に最近は、料理と一緒に”「テーブルの上全体」が写真に撮られる”ため、イスやテーブルの質感、カトラリー、器、ナプキンなどの演出は見落とせません。
たとえば、木目のあたたかいテーブルに、風合いのある和陶器を合わせることで“丁寧な食”を演出したり、個性的な脚付きグラスや、店名ロゴ入りの小皿で記憶に残るディテールを演出することも可能です。
家具や什器は“店の世界観”そのもの。コストをかけすぎなくても、選び方次第で雰囲気・ブランドイメージ・単価の印象まで左右します。
スタジオテンポスでは、内装と家具の一貫デザイン、食器や小物の選定サポートも含めたトータル設計を提供しており、「また来たい」と思わせるテーブルまわりの演出も得意としています。
■ まとめ
販促につながる内装演出とは、「ただおしゃれ」ではなく、「集客・リピート・拡散」に直結する“戦略的デザイン”です。SNSで拡散される工夫、メニューとの一貫性、お客様の記憶に残る演出など、すべては**“選ばれるための内装”**といえます。
飲食店専門の内装会社「スタジオテンポス」では、初回打ち合わせから、販促効果を見越した内装設計を一貫して提案しています。
これから開業される方も、今の店舗をより魅力的にしたい方も、ぜひご相談ください。