券売機選びのポイント完全ガイド 〜店舗タイプ別・機能別に徹底解説〜

出店・開業

飲食店のオペレーションに欠かせない存在となっている「券売機」。
ラーメン店や立ち食い蕎麦、定食屋ではもちろん、学食・社員食堂、さらにはカフェやファストフード店等でも広く導入されています。

お客様が自分で注文・会計を済ませられる仕組みは、スタッフの負担を軽減し、混雑時でもスムーズな対応を可能にします。

しかし一方で、

「どの券売機を選べばいいのかわからない」
「初期費用が高そうで不安」
「本当に必要なの?」

と悩まれるオーナー様も少なくありません。
券売機には様々な種類や特徴があり、選び方次第で店舗運営の効率やコストが大きく変わります。

この記事では、厨房機器から券売機まで幅広い提案を行っているキッチンテクノが、店舗タイプ別・機能別「失敗しない券売機の選び方」をわかりやすく解説します。

店舗タイプに合わせた選び方

まず押さえておきたいのは「店舗の規模」「業態」
この2つによって、適した券売機の種類は大きく変わります。

●ラーメン店・定食屋
回転率が重要な業態では、操作がシンプルでスピーディーなボタン式券売機が人気です。
大きなボタンに人気メニューを配置すれば、お客様も迷わず購入できます。

●学食・社員食堂
大人数が一度に利用するため、口座数(ボタン数)の多いスタンド型券売機が必須。
大量メニューに対応できるだけでなく、混雑時の処理能力も重要なポイントになります。

●カフェ・小規模飲食店
限られたスペースでも設置できる小型券売機がおすすめ。
ドリンクや軽食メニュー中心の店舗なら、シンプルな小型モデルで十分に対応可能です。

👉 店舗のコンセプトやピーク時の利用人数をイメージして、最適なタイプを選びましょう。

ラーメン店や屋台村と思われる場所などに設置された、ボタン式の券売機(食券機)の集合写真。オレンジと白のデザインや、黒のシンプルなデザインなど、多様な機種が見られる。

タッチパネル vs ボタン式

次に重要なのは操作方式。
大きく分けると 「タッチパネル式」「ボタン式」 に分かれます。

●タッチパネル式
メニュー写真や説明文を表示でき、視覚的にわかりやすいのが最大のメリット。
多言語対応もしやすく、外国人観光客が多いエリアには特におすすめです。
メニューの入れ替えも簡単なので、期間限定メニューや日替わりランチにも柔軟に対応可能。

●ボタン式
導入コストが比較的安く、操作が直感的。
大きなボタンで人気メニューを強調できるのも魅力です。
機能はシンプルですが、耐久性が高く長く使えるのも強み。

👉 「初期費用を抑えたい」「シンプル重視」ならボタン式
「見やすさ・多言語対応・柔軟性」を求めるならタッチパネル式が有利です。

左はタッチパネル式の券売機、右はボタン式の券売機が並んでおり、それぞれの操作画面や筐体デザインの違いを示している。

導入コストをどう抑えるか

券売機は数十万円〜百万円以上と、決して安い投資ではありません。
そこで検討したいのが以下の選択肢です。

●新品購入
最新機能・保証付きで安心。長期的に使う予定ならコストパフォーマンスも良好。

●中古購入
しっかり整備された中古品なら、半額以下で導入できる場合も。
キッチンテクノで提供する中古券売機は自社整備を行っており、安心して利用できます。

●リース契約・分割払い
初期費用を抑えたい方におすすめ。
月々の支払いで負担を軽減できるため、開業時や資金を他の設備に回したい場合に便利です。

👉 キッチンテクノでは新品・中古販売からリース・分割払いまで幅広く対応可能。
オーナー様の予算や状況に応じた最適プランを提案します。

「COST」と書かれた積み木、電卓、ペン、硬貨に見立てた木製コインなどが写っている。費用の検討や経費を象徴する画像。

キャッシュレス対応は必須?

近年のキャッシュレス化の波により、券売機でも「クレジットカード」「QRコード決済」に対応する機種が増えています。

●現金のみ対応
→ 導入コストは低いが、キャッシュレス需要に応えられない。

●キャッシュレス対応
→ 利便性が高く、若い世代や外国人観光客に対応可能。

👉 導入時点でキャッシュレス対応が必要でなくても、将来的に追加できる機種を選ぶと安心です。

左はタッチパネル式、右はボタン式の券売機を並べて表示。タッチパネル式はメニュー写真が大きく表示され、ボタン式はたくさんのメニューボタンが並んでいる。

導入後の運用・サポート体制

券売機は「導入して終わり」ではありません。

メニューの入れ替え
ボタン配置の変更
トラブル対応

など、日々の運用がスムーズであることが大切です。

キッチンテクノは券売機だけでなく、厨房機器全体をトータルで提案しているため、店舗のオペレーション全体を見据えたサポートが可能。券売機導入後も安心して運営を続けられる体制が整っています。

「アフターサポートとメンテナンスが充実」というテキストと、電話対応する女性スタッフの写真。機器導入後の保守サービスをアピールしている。

導入のメリットとデメリット

【メリット】
・人件費削減(注文・会計スタッフを減らせる)
・会計トラブル防止(現金管理が簡単)
・回転率アップ(混雑時もスムーズ)
・データ活用(売上分析や人気メニュー把握が容易)

【デメリット】
・初期導入費用がかかる
・機械操作に慣れないお客様もいる
・故障時は一時的に運営が止まる可能性

👉 デメリットを理解した上で、自店に最適な機種とサポート体制を選ぶことが成功のカギです。

スーツ姿の男性が、片手に大きな黄色い風船「MERIT(メリット)」を持ち、もう一方の手で小さな黄色い円「DEMERIT(デメリット)」を示して比較検討しているイラスト。

まとめ

券売機は単なる「会計機器」ではなく、店舗の効率化・人件費削減・売上アップを支える重要なツール です。キッチンテクノでは、ラーメン店や定食屋、学食・社員食堂からカフェまで、多様な店舗での導入実績があります。

新品・中古販売からリース、さらに不要になった券売機の買取まで一貫対応。
さらに自社運営サイト「券売機ドットコム」では、最新機種情報や導入事例を発信しています。

厨房機器と合わせてにトータルで提案できるのは、キッチンテクノならでは。
券売機導入をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

🌐 券売機ドットコム

◎キッチンテクノ ホームページ

◎お問い合わせはこちらから

「券売機ショップ」のウェブサイト画面。券売機(ボタン式、タッチパネル式、小型、スタンド型、新品、中古品)を使い方や機能で選べることを紹介し、複数の機種が並んでいる。

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