【SNS集客】2024年、飲食店を探すにはインスタグラムが主流!

経営ノウハウ

今、『インスタグラム』が大流行しています。その用途は人それぞれですが、主に自分の行った場所で食べたものの投稿・トレンド/流行を調べる・旅行先/飲食店を探すツールとして使われています。
特に、飲食店のレビューをしているアカウントがあったり、PR投稿をするインフルエンサー(数万というフォロワーがいる。世間に影響を与えることができる人)の方に依頼したりと、テレビや雑誌以外での高い集客効果を期待できる媒体として知られています。また、飲食業界は、来店情報が拡散されやすく、集客がしやすい業界といわれています。
特に若い世代を中心にGoogleで検索するよりもインスタグラム上で検索する傾向が強くなっています。

SNS集客って何?

まずは、SNSの集客で何ができるのかをご説明いたします。

商品・キャンペーン情報の拡散
SNSでは、いま届けたい情報や旬な情報をお客様に向けて、リアルタイムで発信することができます。
ほとんどの企業がホームページを持っていると思いますが、毎回ホームページから調べてくれるユーザーは多いとは言えません。
一方、SNSであれば、お気に入りのアカウントをフォローしておくと、タイムラインに出てきた投稿から最新情報をチェックすることができ、よりユーザーにとって情報を確認しやすい方法になっています。
またSNSには、いいねやリツイート等、投稿を見たユーザーが投稿に対して反応することで、反応したユーザーの友だちや知り合いなどに拡散できるという点もSNSを活用する上での嬉しい利点です。

ファンの獲得・維持
インスタグラムを含む各SNSでは、「フォロー」という機能があります。
「フォロー」をしていると、「フォロー」したアカウントの情報をすぐ見つけられていつでも確認できるようになります。
逆に「フォロー」されているアカウントは、「フォロー」してくれているユーザー(フォロワー)のタイムラインに、自身のアカウントで発信した情報を表示できます。
そこから、魅力的な商品づくりやキャンペーン施策を実践していけば、SNSで店舗や商品を知り、来店や購入につながったという実例も少なくないので、継続していくことで効果を見込める可能性が高まります。

集客トレンド

なお近年では、口コミサイトだけでなくSNSから商品の口コミをチェックする人も多くなっています。
理由としては、まったく知らない人の口コミよりも、友人・知人など近しい人からの口コミの方が信頼度が高いことや、ネットで目にする「サクラ」の可能性がぐんと低いことが挙げられます。
ですので、こうした口コミが集まりやすいSNSが、今サービスやお店の検索にも使われるようになっています。
更に、SNS集客のメリットの一つには、一時の顧客を獲得するだけではなく、中長期に渡るリピーターの獲得や見込み客の育成ができる点も挙げられます。
商品やサービスを提供する上で、新規顧客は獲得できても、何度も利用・購入してくれるリピーターがいなければ、継続的に売上を上げていくことは難しいです。しかしSNSを使ってリピーター集客を行うことで、売上の横ばいを防ぐことができます。

インスタグラムの特徴

インスタグラムは、「月間アクティブユーザー数が3,300万人」の画像や動画の投稿をメインにしたSNSです。さらに、世界中では約10億人ものアクティブユーザーが存在し、幅広い層に人気のコミュニティーツールと言われています。
利用ユーザーはおもに10代~30代の女性だけでなく、近年では40代〜50代のユーザー数も徐々に増加しています。
またインスタグラムでは、文章で魅せるよりも画像や動画の投稿がいかに魅力的かが大事になります。
インスタグラムは、魅力的な画像や動画を配信することでユーザーへ体験欲求を作ることできることから、新規顧客の獲得ができると言われており、ハッシュタグを使用することで拡散される可能性を持ちます。
友人同士で繋がるだけではなく、自分が気に入った写真を投稿している人や、好きな飲食店など、さまざまなアカウントをフォローして投稿を見ることができます。
近年は、「インスタ映え」という言葉が流行しているのはご存じでしょうか?
インスタグラムでは多くのフォロワーを抱える「インスタグラマー」といった人たちが登場するなど、世間一般に広く普及しています。
以前は、インスタグラムのユーザーの大半が10代〜20代と言われていましたが、近年では40代〜50代のユーザー数も徐々に増加しているようです。

アピール方法:差別化を図るには

他のお店と同じように投稿していては、自店の投稿が埋もれてしまいます。
そうならない為には、他社との差別化と自店ならではの施策を考える必要があります。

競合他社を調べよう

まず必要なことは、自分と同じ業種・地域・商品でSNS運用をしている競合他社を知ることです。
他のアカウントがどのような投稿をしているかを知らなければ、差別化も出来ません。
ハッシュタグ検索を使って、自分のお店と同じ業種のアカウントの投稿を調べたり、地域名で検索し同じ地域で営業している飲食店を見つけましょう。
比べるポイントは、下記の5つです。

・写真の撮り方はどうか
・文章の書き方はどうか
・写真は加工しているか
・クーポン等は行っているか
・使っているハッシュタグは何か

他店の戦略を見たうえで、自店の戦略を練ることがSNS集客の第一歩です。
取り入れられる集客方法はどんどん取り入れていきましょう!

投稿頻度

インスタグラムで集客をする場合は、なるべく更新頻度を多くし、定期的に投稿することがおすすめです。
定期的に投稿することで、ユーザーにも認識されやすく、見つけてもらえる機会が大幅に高まります。また、投稿する数が少ないと、せっかく投稿した写真や情報が他の投稿に埋もれてしまいます。
また、過去の情報で投稿が止まっているアカウントは、せっかく見つけてもらってもお客様の興味はそこで終わってしまいます。
アカウントを作成しているのにそんなにもったいないことはありません。
ですので、アカウントがアクティブであることをアピールするためにも、「まもなくオープン」や「今日の人気商品」など、新鮮な情報の提供を心がけましょう。
そうすることで、定期的にチェックしたいアカウント、訪れたいお店として認識されていきます。

写真の撮り方

「インスタ映え」という言葉が普及しているように、インスタグラムでは映えている写真(美味しそうに見える写真・綺麗な写真)が求められています。
というのも、ユーザーは自分も行ってみたい・食べてみたいと思える店舗に惹かれるからです。
それだけではなく、純粋においしそうな写真を見たら、「食べてみたい!」と思いませんか?
見たユーザーが自分も行ってみたい食べてみたいと思える投稿、友達に紹介したいと思える写真を見せていけるかが大きな分岐点になります。
投稿した写真の色が暗かったり、つやがない写真を見た時に、購買意欲がわくでしょうか?
ユーザー視点に立って、ごく一部ですが下記の項目に気をつけて投稿写真を撮影しましょう。

・食べ物の色が白飛びしていないか
・左右どちらかに寄り過ぎていないか
・ピンぼけしていないか
・料理内容が分かりづらくないか
・加工しすぎて実際のものとかけ離れていないか

リールやストーリーを活用しよう

インスタグラムには、「ストーリー」や「リール」という機能があります。
この2つを使いこなして、一流の飲食店アカウントを目指しましょう。

・「ストーリー」
ストーリーズで投稿した写真や動画はユーザーの画面上部に表示され、24時間で自動的に削除されます。ですので、「今日の日替わりメニュー」「明日のお知らせ」「お客様の投稿」を囲繞して投稿することで、よりリアルタイムな情報の発信が可能になっています。
24時間で消えてしまった後は、「ハイライト」という機能を使うことで、お店のアカウント上部にストーリーズで投稿した画像や写真をアルバムのように残しておくこともできます。
ストーリーズには、スタンプシールを貼ったり、動くイラストを付けられるだけでなくリンク先を張り付けたり、アンケートや質問を募ることが出来るので、よりユーザーとの距離を縮められる機能となっています。

・「リール」
最大90秒の短い動画をシェアできる機能です。携帯で撮影した複数の動画を繋ぎ合わせたり、テンプレートに合わせてクオリティの高い動画編集を簡単に行える機能となっていて、今最も注目されています。
飲食店や食べ物の投稿に特化したアカウントでよく投稿されているのが「レシピ」「スタッフ紹介」「最寄駅からの行き方」等があります。
写真では伝わり切らない躍動感や、実際の人の温かさが発信できる強みがあります。

お客様とのコミュニケーションまで手を抜かない!

インスタグラムは、ストーリーズ等でフォロワーからアンケートを集めたり、投票ボタンを設置したり、SNSのなかでも気軽にユーザーとコミュニケーションを取れるツールです。
それだけでなく、投稿に来たコメントや、DM(ダイレクトメッセージ)が来た際にはメッセージを無視せずに、1件1件、真摯に対応していきましょう。
また、特に投稿にきたコメントに関しては、投稿を見た他のユーザーにもお店のアピールをする手段の1つになります。
運用している人の温かさを伝えるチャンスになりますので、その機会を活用していきましょう。

運用するうえで何が大変か

継続的な投稿が必要なため、負担に感じることも少なくありません。
継続的な発信が必要な理由としては、定期的に情報が得られないと確信したユーザーからのアンフォロー(フォローの解除)や、閲覧数の減少が起こりうるからです。
ですので、短期集中して1週間毎日投稿を1か月よりも、長期的な活用で1週間2回投稿を6ヶ月を目指していきましょう。そうすることで定期的に情報が発信されるアカウントとしてユーザーに認知されやすくなります。
しかし、投稿する為には写真撮影だけでなく、投稿文章の作成をしなくてはいけない為、時間を割けない、本業がおろそかになるなんてことも実際にあります。
そこで、SNS運用を企業にお任せしてみるのはいかがでしょうか?
テンポスフードプレイスでは、写真とポイントを送るだけで投稿代行が可能になっているだけでなく、月々の運用のアドバイスや、画像の加工、使うハッシュタグタグの最適化、まだアカウントをお持ちでない方にはアカウントの作成からサポートしています。

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まとめ

今、流行っているSNS集客。
お店側がトレンドを調べるツールとしてだけでなく、ユーザー側も情報収集のために使う共有のツールとなっています。
定期的な投稿でお店のファンを獲得するため、新規のお客様にお店の存在を知ってもらうため、ぜひこの機会にお店の集客方法として取り入れてみませんか?
テンポスではSNS集客だけなく、アナログ集客等もお任せいただけます。サービス資料等ご確認いただけますので、ぜひ一度ご覧ください。

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