「おせち料理」は、新年を迎える際に日本の家庭で欠かせない伝統的な料理です。それぞれの品には、健康や繁栄、家族の幸せなど、新年への願いが込められています。
本記事では、おせち料理の定番5品をピックアップし、自宅で作れるレシピをご紹介します。お正月に向けて、自家製のおせちにチャレンジしてみませんか?
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目次
おせち料理の定番5品
雑煮
柚香る定番お雑煮。
概要・意味
お雑煮とは、日本の伝統的なお正月料理で、地域ごとに異なる具材や味付けが特徴的な汁物です。主に餅、野菜、魚介類が入った汁物で、新年の健康と繁栄を願って食べられます。
レシピ
⚪︎材料
- 角餅2個
- 鶏もも肉50g
- にんじん2㎝
- ほうれん草1/3袋
- 三つ葉4本
- ゆずの皮適量
- かまぼこ2㎝
- 酒小さじ1
- 塩小さじ1/4
- しょうゆ小さじ1
- 和風顆粒だし小さじ1
- 水400cc
⚪︎作り方
1.にんじんは1㎝幅に切り、花型に抜き、切り込みを入れて飾り切りにする。三つ葉は結ぶ。
2.ゆずは切り込みを入れて、飾り切りにする。かまぼこは1㎝幅に切り、切り込みを入れて、内側に入れ込む。
3.鶏もも肉は一口大に切る。鍋に湯をわかし、鶏肉を入れてさっと湯に通して、水にさらし、水気を切る。
4.鍋に水(分量外)、にんじんを入れて中火でわかし、柔らかくなるまでゆでて取り出す。ほうれん草を茎から入れてしんなりとするまでゆでて、水にさらし、水気をしぼって4cm幅に切る。
5.角餅はトースターでこんがりと焼き色がつくまで5分程焼く。
6.鍋に☆を入れて煮立たせ、にんじん、鶏もも肉を加えて、鶏もも肉に火が通るまで加熱する。
7.お椀に角餅、ほうれん草、かまぼこを入れてだし汁を注ぎ入れ、鶏肉、にんじん、ゆずの皮、三つ葉をのせる。
出典:https://delishkitchen.tv/recipes/123246262915957015
伊達巻
はんぺんでつくるふわふわ伊達巻。
概要・意味
伊達巻は、おせち料理の定番で、卵と魚のすり身を使った甘くてふんわりした巻物です。見た目が巻物に似ていることから、学問や文化の発展を願う縁起物とされています。
レシピ
⚪︎材料
- はんぺん2枚(200g)
- 溶き卵5個分
- 砂糖40g
- みりん大さじ2
- 塩ひとつまみ
- サラダ油小さじ1
⚪︎作り方
1.はんぺんはビニール袋に入れて手でなめらかになるまで、もみながらつぶす。
2.ボウルに1を入れ、砂糖、みりん、塩を入れて混ぜる。
3.2に溶き卵を1個分ずつ加えて、泡立て器で都度なめらかになるまでよく混ぜる。
4.フライパンにサラダ油を弱火で熱し、余分な油はクッキングペーパーでふき取る。
5.3を流し入れる。
6.ふたをして弱火で8~10分焼き、卵がほぼ固まったらひっくり返して3分焼く。
7.巻きすの上に6をのせ、手前から巻く。
8.両端を輪ゴムで止めて全体をラップで包み、冷蔵庫で一晩冷やす。
9.食べやすい大きさに切り分ける。
出典:https://delishkitchen.tv/recipes/123246262915957015
黒豆
炊飯器で作れるふっくら黒豆。
概要・意味
黒豆は、おせち料理の定番で、甘く煮た黒大豆を使った保存性の高い一品です。「まめに働き、健康で過ごす」という願いが込められた縁起物として親しまれています。
レシピ
⚪︎材料
- 黒豆[乾燥]150g
- ☆煮汁
- 砂糖120g
- しょうゆ大さじ1
- 水600cc
⚪︎作り方
1.鍋に黒豆、☆を入れて、中火で煮立たせる。火からおろし、倍の大きさになるまで一晩(8時間程)おく。
2.炊飯器の内釜に1を入れて平らにならし、おかゆモードで炊飯する。炊きあがったら黒豆の固さを確認し、黒豆が硬い場合は保温モードで1〜3時間おく。
出典:https://delishkitchen.tv/recipes/123246262915957015
栗きんとん
さつまいもを使ったお手軽レシピ。
概要・意味
栗きんとんは、おせち料理の定番で、甘い栗とさつまいもを使った黄金色の一品です。その色合いから「金運上昇」や「豊かな一年」を願う縁起物として親しまれています。
レシピ
⚪︎材料
- さつまいも250g
- 栗の甘露煮8個
- 栗の甘露煮(シロップ)30cc
- 砂糖100g
- くちなしの実1個 (色付けのため)
⚪︎作り方
1.さつまいもは厚めに皮をむき、1cm幅に切る。水にさらして水気を切る。
2.くちなしの実はお茶パックに入れ、麺棒などで軽くつぶす。
3.鍋にさつまいも、くちなしの実、さつまいもが浸るくらいのたっぷりの水(分量外:適量)を入れてひと煮立ちさせる。弱火で10〜12分加熱する。
4.くちなしの実を取り出し、水気を切る。さつまいもが熱いうちに裏ごしをする。
5.鍋にさつまいもを戻し入れ、栗の甘露煮のシロップ、砂糖1/2量(50g)を加えて弱火で熱する。木ベラで全体がなめらかになるまで底からしっかりと練るように混ぜる。
6.残りの砂糖(50g)を加え、つやが出るまでさらに練るように混ぜる。栗の甘露煮を加え、強めの中火にしてさっと混ぜ合わせる。
出典:https://delishkitchen.tv/recipes/171826711585882515
紅白なます
箸休めにぴったり・日持ちもする常備菜。
概要・意味
紅白なますは、おせち料理の定番で、大根とにんじんを甘酸っぱい酢で和えたさっぱりとした一品です。紅白の色合いが「平和」や「おめでたさ」を象徴し、新年の縁起物として親しまれています。食事の箸休めにもぴったりな一品です。
レシピ
⚪︎材料
- 大根1/3本(400g)
- にんじん1/2本(80g)
- 塩小さじ1
- 砂糖大さじ1と1/2
- 酢大さじ3
⚪︎作り方
1.大根は横半分に切り、切り口を下にして薄切りにし、千切りにする。にんじんは斜め薄切りにして千切りにする。
2.ボウルに1を入れ、塩を振り入れて全体にまぶすように混ぜる。しんなりするまで10分ほどおいて水気をしぼる。
3.別のボウルに砂糖、酢を入れて砂糖が溶けるまで混ぜる。2を加えて混ぜ、なじませる。
地域によってこんなに違った!地域色豊かな日本のお正月料理 おせち編
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まとめ
おせち料理の定番5品、いかがでしたか?それぞれに込められた意味や作り方を知ることで、お正月の準備がより特別なものになります。今年は手作りのおせち料理に挑戦して、新年を家族や大切な人と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?心を込めた料理が、素敵な一年のスタートを彩ってくれることでしょう!
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