お米・パンだけではない!世界の珍しい主食文化について徹底解説!

外食トレンド

みなさんは、いつもの主食でなにを取り入れているのでしょうか。日本では、米やパンといった主食が一般的に食べられています。

しかし、世界を見渡してみるとメキシコで有名なトルティーヤやインドで有名なナンなど異なる主食が確認できます。

他の国では、どのような主食が食べられているのでしょうか。
今回は、お米やパンだけではない!世界の珍しい主食文化について紹介していきます。

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そもそも主食とは?

主食とは、私たちの食事において、エネルギー源の中心となる食べ物のことを指します。

一般的に、炭水化物を多く含み、日常的にもっとも多く摂取される食品で、腹持ちがよく、栄養バランスの基盤となるものです。

日本では、「ごはん(米)」が代表的な主食ですが、国や地域、文化によってその内容は異なります。

たとえば、日本や中国、韓国などアジア諸国では米が主食です。一方で、欧米ではパンやパスタが主食となることが多く、中東やインドでは小麦から作るナンやチャパティ、アフリカではキャッサバやトウモロコシなどが主食とされています。

つまり、主食はその地域の風土、農業、歴史に深く根ざした存在なのです。

主食の役割は、単なるエネルギー補給にとどまりません。副菜や、汁物と組み合わせることで、栄養のバランスを整えたり、食文化の土台を支えたりする重要な存在です。

たとえば、日本の「一汁三菜」の考え方も、主食(ごはん)があってこその構成です。

また、近年では糖質制限などの影響で主食の摂取を控える傾向もありますが、適量の主食は健康維持や、集中力の持続に欠かせません。

主食は、私たちの生活において、体を支える基盤であり、文化や家庭の味にも深く関わる大切な存在なのです。

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日本がお米を主食で食べるようになった理由とは?

日本がお米を主食として食べるようになった背景には、気候・風土、歴史、文化の複合的な要因があります。

まず、日本の気候と地形が米づくりに適していることが大きな理由です。日本は、四季があり、雨が多く、川や水源が豊富です。

このような環境は、水田を使って育てる稲作にとても向いています。特に、弥生時代(紀元前300年頃)に大陸から稲作が伝わると、日本各地で急速に広まりました。

お米は、安定した収穫が見込め、保存性も高かったため、食料の中心となっていきました。

次に、お米が「価値のあるもの」とされていたことも大きな理由です。古代から中世にかけて、日本では米は単なる食料ではなく、税や給料の代わりにも使われていました。

つまり、米は「通貨」としての役割も担っていたのです。江戸時代には、武士の給料は「石高(こくだか)」という米の量で表され、経済の中心に位置していました。

このように、米は単なる食べ物ではなく、社会制度の根幹にも関わっていたのです。

さらに、文化的な側面も重要です。米は、祭りや神事など、いろいろな宗教的儀式でも重要な役割を果たしてきました。

神様への供え物としての「おにぎり」や「餅」、「お酒(日本酒)」など、米を使った加工品も多く、日本人の生活や精神文化と深く結びついてきました。

こうした自然条件・経済制度・宗教文化が重なり合い、日本人は日常的にお米を食べるようになり、「ごはん=主食」という文化が形成されていったのです。

現代でも、「食事=ごはんを食べること」と考える人が多いのは、この歴史の積み重ねの証だと言えるでしょう。

世界の珍しい主食文化!

世界各地には、私たちの常識を超えるようなユニークで珍しい主食文化が存在します。

主食は、その土地の気候や歴史、宗教や生活様式と深く関わっており、食文化の核といえる存在です。

ここでは、世界の中でも特に個性的な主食文化について紹介していきます。
主に以下のことがあげられます。

インジェラ(エチオピア)

インジェラは、エチオピアやエリトリアで主食として親しまれている、テフという穀物から作られる発酵パンです。

見た目は大きなクレープ状で、表面には無数の小さな気泡があり、独特の酸味が特徴です。

食事では、このインジェラの上にさまざまな煮込み料理(ワット)を盛り付け、ちぎって包みながら手で食べます。

器としても、食材としても使える合理的なスタイルで、エチオピアの食文化に欠かせません。

ウガリ(東アフリカ)

ケニアやタンザニア、ウガンダなど東アフリカ諸国で広く食べられているウガリは、トウモロコシ粉を水で練って作るシンプルな主食です。

「もちもち」とした粘り気のある塊で、味はほとんどありませんが、お肉や野菜のシチュー、ソースと一緒に食べることで満腹感を得られます。

手で丸めて食べるスタイルは、家族や地域のつながりを感じさせる温かい食文化の象徴です。

ポイ(ハワイ・ポリネシア)

ポイは、タロイモを蒸してすりつぶし、水を加えて発酵させたハワイやポリネシアの伝統的な主食です。

「ねっとり」とした粘り気とほのかな酸味が特徴で、かつては日常的に食べられていました。

発酵により保存性も高く、現在でも儀式や特別な行事で登場します。現代の若い世代にはあまり好まれないこともありますが、ポリネシアの精神文化と食の象徴とも言える存在です。

キャッサバ(南米・アフリカ)

キャッサバ(マニオク)は、南米やアフリカで広く栽培されているイモの一種で、でんぷんが豊富でエネルギー源として重宝されています。

ブラジルでは、キャッサバ粉を炒って作る「ファロッファ」、ナイジェリアでは「ガリ」として、水で練って食べられるなど地域によって調理法が異なります。

毒性を持つ種類もあるため、しっかりとした加工が必要で、調理技術が主食文化の一部になっています。

ドーサ(南インド)

南インドの代表的な主食であるドーサは、米と豆を発酵させた生地を薄く焼いたクレープのような食べ物です。

外側は「カリッ」と香ばしく、中は少し柔らかく、ジャガイモカレーやチャツネと一緒に食べられます。

インドの伝統的な朝食や軽食として人気ですが、米を主食としながらもパンのように食べる文化が融合した、独特な食スタイルが魅力です。

これらの主食文化は、その地域の知恵と工夫が詰まっており、「主食=ごはんやパン」という固定観念を超えた、世界の食の多様性を感じさせてくれます。

主食に使う調理器具や食器

テンポスで扱っている、主食を作る際に使う調理器具や、おすすめの食器をご紹介!

ミキサー ヘッド部可動タイプ 4.8L

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リンナイ ガス高速オーブン中型

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まとめ

今回は、お米やパンだけではない!世界の珍しい主食文化について紹介してきました。

そもそも主食とは、私たちの食事において、エネルギー源の中心となる食べ物のことを指します。

日本では、米やパンを食べることが多いです。

インジェラや、ウガリといった主食は珍しくその地域の知恵と工夫が詰まった主食だと言えるでしょう。

#主食 #食文化 #ご飯

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