テンポスグループはSDGsへ貢献!

経営ノウハウ

私たちテンポスグループは、業務用厨房機器の販売や飲食店プロデュースなどを手掛ける企業として、飲食業界の経営支援を行っています。

しかし、その事業活動は単なる経済的利益の追求に留まらず、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも積極的に取り組む**「SDGs企業」**としての側面も持ち合わせています。

本記事では、テンポスグループがいかにしてSDGsと向き合い、具体的な取り組みを通じて社会貢献を果たしているのかを詳しくご紹介します。

テンポスグループとSDGsの接点とは?

テンポスグループの事業内容は、一見するとSDGsとは直接関係ないように思われるかもしれません。しかし、その事業内容を深く掘り下げていくと、SDGsの様々な目標達成に貢献していることがわかります。

例えば、業務用厨房機器のリユース・リサイクル事業は、**「つくる責任 つかう責任(目標12)」**に直結しています。

厨房機器の再生で持続可能な社会に貢献

テンポスグループの事業の中核になるのが、中古厨房機器の**「再生」**です。ただ買い取って再販するだけでなく、メンテナンスと修復作業を行うことで、まるで新品のような状態にまで機器を蘇らせています。

具体的には、分解清掃、部品交換、塗装、動作確認など、多岐にわたる工程を経て、衛生面・機能面ともに安心して使える状態に再生を行います。

この再生技術は、コストを抑えたい経営者にとっては高品質な厨房機器を手に入れるチャンスとなります。また、不要になった機器を廃棄せずに再利用することで、資源の有効活用と環境負荷の低減にも大きく貢献しています。

私は、テンポスグループの再生事業が、経済的なメリットと環境的なメリットを両立させる、まさに持続可能な社会の実現に向けた重要な取り組みであると考えています。

SDGs(持続可能な開発目標)の目標12「つくる責任 つかう責任」と目標13「気候変動に具体的な対策を」に関連する、テンポスホールディングスの中古厨房機器のリサイクル事業に関するプレゼンテーションスライドです。

リユース事業の推進

テンポスグループでは使わなくなった厨房機器を買い取り、メンテナンスを施して次の飲食店に提供するリユース事業は、資源の有効活用という点で非常に大きな意味を持っています。これにより、新品の製造に伴う環境負荷を軽減し、地球環境の保全に貢献しています。

資源循環型社会への貢献

単に中古品を販売するだけでなく、機器の修理や部品交換を通じて寿命を延ばし、長期的な視点で資源の循環を促進しています。これは、企業としての社会的責任を果たすとともに、持続可能な社会の実現に向けた強いコミットメントを示しています。

閉店支援で機器の買取を行っています!

テンポスグループの事業の一つに閉店する飲食店からの業務用厨房機器の買取があります。飲食店の閉店に伴い、まだ使える厨房機器を廃棄することなく、テンポスグループが買い取り、次の活用へと繋げることで、資源の無駄をなくすことに力をいれています。

これは、**「つくる責任 つかう責任(目標12)」**において、資源の効率的な利用と廃棄物の削減に大きく貢献する取り組みになります。

カウンター席が並ぶ飲食店内の様子。奥には厨房が見える。

廃棄物削減への具体的な取り組み

テンポスグループでは、買い取った厨房機器をただ買い取るだけでなく、メンテナンスとクリーニングを行うことで、製品寿命を延ばしています。また、どうしても再利用できない部品については、適切な方法でリサイクルを行い、廃棄物の量を最小限に抑える努力をしています。

この取り組みは、単に環境負荷を低減するだけでなく、コスト削減にも繋がり、購入者にとってもメリットがあります。新品の厨房機器を導入することが難しい経営者や小規模飲食店にとって、良質な中古品は事業開始のハードルを下げる重要な選択肢となるのです。

これは、**「働きがいも経済成長も(目標8)」や「産業と技術革新の基盤をつくろう(目標9)」**間接的にも貢献しています。

居抜き物件の活用を促進

窓からキッチンが見える、木製のテーブルと椅子が並んだ、清潔でモダンなレストランのダイニングエリア。

また、テンポスグループでは閉店する飲食店の居抜き物件の活用も積極的に支援を行っています。居抜き物件とは、内装や設備が残されたままの状態で引き渡される店舗のことで、新規開業にかかるコストや時間を大幅に削減することができます。

これは、「つくる責任 つかう責任(目標12)」における資源の有効活用に繋がり、また「住み続けられるまちづくりを(目標11)」にも貢献しております。

開業コストと環境負荷の削減

居抜き物件を活用することで、経営者は内装工事や設備購入にかかる費用を抑えられます。開業のハードルを下げるだけでなく、新たな建設や製造に伴う資源の消費を抑制し、環境負荷の低減にも繋がります。

テンポスグループは、居抜き物件の情報提供や、それに合わせた厨房機器の提案などを行うことで、飲食店の開業支援も積極的に行っていきます。居抜き物件は、単に経済的なメリットだけでなく、既存の建物を有効活用することで、環境に配慮したビジネスモデルの普及を促しています。

テンポスグループでも居抜き物件を取り扱っています。

物件のお問い合わせはこちらから

今後の展望とSDGs達成へのコミットメント

このようにテンポスグループは、様々な形でSDGs達成に貢献してきました。しかし、その取り組みはこれで終わりではありません。今後も持続可能な社会の実現に向けて、さらに貢献していくために様々なことに挑戦していきます。

DX推進による効率化と持続可能性の追求

デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進も、SDGs達成に貢献する重要な要素です。データ活用による最適な在庫管理や需要予測、オンラインプラットフォームを活用した効率的な情報共有などは、資源の無駄をなくし、より持続可能なビジネスモデルを構築する上で不可欠です。

これは、「産業と技術革新の基盤をつくろう(目標9)」に直結します。

まとめ

私たちテンポスグループは、業務用厨房機器の販売や飲食店プロデュースという本業を通じて、SDGsの様々な目標達成に貢献している企業になります。

閉店支援による厨房機器の買取や居抜き物件の活用促進による循環型社会への貢献、働きやすい職場環境づくり、そして今後の展望として環境負荷低減、DX推進、多様性と包摂性のある社会への貢献と、その取り組みは多岐にわたります。

テンポスグループが経済的価値と社会的価値の両方を追求する**「SDGs企業」**として、これからも持続可能な社会の実現に向けて積極的に貢献していきます。

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