おさえておきたい!ホームページの検索順位を上げるコツ

経営ノウハウ

何を調べるにも、まずはネットで検索しようという時代になりました。

飲食業界でもそれは同じです。

飲食店を探している利用者にとっても、飲食店を経営する側にとっても欠かせない存在となっているインターネットの検索エンジン。

「ググる」という言葉もすっかり浸透していますよね。

そこで重要となってくるのが「検索順位」です。

ユーザーは検索結果を見る際に、せいぜい2~3ページくらいまでしか目を通してくれませんので、いかに上位に表示されるかは非常に重要となってきます。

今回は、検索順位はどのように決定するのか、どうしたら検索順位が上げられるのかを考えてみましょう。

ホームページの検索順位はどうやって決まるの?

せっかくお店のホームページを作ったのに、検索結果に出てこない!上位表示されない!ということはないでしょうか?

実は、ホームページは作ったらすぐに検索して出てくるものではなく、ある程度の時間が必要です。

また、いくら時間が経っていても、検索エンジン用に最適化されていない場合は検索順位が下位になっていしまい、ユーザーに見つけてもらえません。

では、検索順位はいったいどのようにして決まるのでしょう?

それは、そのホームページがユーザーファーストであるかどうかです。

Googleなどを代表する検索エンジンは、常にユーザーの満足度をアップさせるよう、有用で、信頼のおける情報を上位に表示させるように作られています。

ホームページの検索順位をあげるために必要な要素

前述したように、検索エンジンはユーザーのことを第一に考えています。

ユーザーにとって安心できる、信憑性のある情報を優先して表示させる仕組みになっています。

逆に一定のルールを満たしていないサイトは、なかなか表示されません。

具体的には、下記の項目を満たしているか、チェックしてみましょう。

キーワードを適切に入れる

キーワードを意識することは、上位表示のための最も重要な要素といえます。

扱っている商品の名前、店の場所は必須キーワードです。

今流行っているキーワードを記事に取り入れるのもアクセスアップに効果的です。

表示速度を早くする

サイトにアクセスを試みてから、ページが表示されるまでの時間が短いことも、ユーザーファーストを重視するうえで非常に重要です。

なかなか読み込まれないページは、ユーザーが去ってしまう大きな原因にもなります。

動画や、必要以上に大きなサイズの画像を貼り付けていたりすると、表示速度が遅くなります。

最適化してストレスフリーなサイトを目指しましょう。

▶表示速度を計測するサイト
https://pagespeed.web.dev/

サイトのSSL化

いままでサイトを作ったことがない人にとっては、SSL化という言葉は馴染みがないかもしれませんね。

SSLとは「Secure Sockets Layer」の頭文字をとったもので、サイトに掲載されている情報を暗号化する技術です。

SSL化することによって、セキュリティが強化されたサイトと認定され、SEOでも優遇されます。

それどころか、WEBブラウザで多くのシェアを持つGoogle chromeでは、SSLを導入していないサイトは「危険」として、表示すらされない可能性もあります。

かなり以前に作ったサイトは、SSL化されずにそのままになっていることが多いので、一度確認してみてください。

専門性・権威性をもたせる

一時期、キュレーションサイトという、情報を集めてきて整理されたサイトが流行しました。

キュレーションサイトのライターは、一次的な発信者ではなく、他のサイトから情報を収集してきてまとめるだけだったため、内容の信憑性が希薄であることが問題視されました。

そのようなキュレーションサイトが乱立したため、年々、Googleは記事の発信者が何者であるかを重要視する傾向にあります。

「○○で○年修行を積んだ」など、料理人としての権威性があれば、是非アピールしていきたいですね。

オリジナリティのある記事を書く

Googleは、他のサイトにもあるようなコンテンツが重複して存在することを嫌う傾向があります。

お店の個性が十分に伝わるよう、写真なども適宜とりいれて独自性のある記事を目指しましょう。

被リンクをもらおう

被リンクとは、外部のサイトから自分のページに向けられたリンクのことです。

リンクされているということは、そのページのコンテンツが、他の人にも共有して広めたいような優良な情報だという証拠になるため、Googleは被リンクが多いページを高く評価しています。

そうは言っても、知り合いに頼んでお互いにリンクをしあう「相互リンク」などで、被リンクの数を稼ぐことはおすすめしません。

あくまで、自然と外部からリンクされる「ナチュラルリンク」という状態が好ましいです。

回遊性をアップする

滞在時間が長いサイトは、利用者にとって有用なサイトと判断されます。

訪問者が目的の記事を読んだあと、関連性のある記事のリンクがあれば、サイト全体を通しての回遊性をアップさせることができます。

ホームページの検索順位をあげるには手間と時間がかかる

前述したように、検索エンジンはユーザーのことを第一に考えています。

ただ、検索エンジンに評価されるためには、いかに長い時間そのサイトが運営されているかも重要な要素になります。

そのため、サイトを作ったからと言って、すぐに検索されて集客できるとは考えず、じっくりと時間をかけて育てていく姿勢が大切です。

検索順位だけにこだわりすぎない

すぐに検索順位が上がらない理由をこれまで述べてきましたが、自然流入以外にも、ホームページにユーザーを導く手段はあります。

Googleマイビジネスを併用する

Googleマイビジネスを活用すると、Google検索だけでなくGoogleマップのユーザーにもお店をアピールできます。

Googleマップであなたのお店を見つけたお客様をホームページに誘導して、さらに詳しい情報を伝えましょう。

SNSを併用する

ホームページを運営するなら、InstagramやTwitter、TikTokなどのSNSを併用して情報発信していきましょう。

まだフォロワーが少ない段階では、TikTokがおすすめです。

TikTokは、たとえフォロワーが0人でも、多くのユーザーにリーチできるようなアルゴリズムが採用されているからです。

現在は30代から40代のミドル世代のユーザーも増えてきていますので、TikTokをきっかけに、お店のホームページへ来てもらうような仕組みを作りましょう。

良かったらこちらの記事も参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたか?

ホームページは、ユーザーの視点に立って、じっくり育てていくことが成功の鍵になりそうですね。

記事を書くことはできても、表示速度のアップや、SSL化は専門的な知識も必要となりますので、プロに任せるのも効率的です。

テンポスでは、ホームページに関するお悩みに柔軟に対応できるプランをご用意しております。

無料相談も承っておりますので、ぜひご検討ください。

飲食店向けホームページ作成

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