加工肉ってどんな種類があるの?特徴についても解説!

外食トレンド

加工肉は主に、保存のために処理をほどこした肉製品のことをいいます。
みなさんも普段から加工肉を食べる機会が多いのではないでしょうか。
では、加工肉の種類については明確に知っていますでしょうか。
今回は加工肉の種類や特徴について詳しく解説していきます。

加工肉の種類

加工肉の種類に解説していきます。加工肉の種類は大きく分けて3種類あります。

ハム

ハム

1つ目はハムです。ハムは、豚肉・猪肉のもも肉を塊のまま塩漬けした加工食品です。

みなさんも普段から食べる機会が多いのではないでしょうか。

では、いつから造られるようになったかは知っていますでしょうか。

日本で初めてハムが造られたのは1878年と言われています。

アメリカ人のペンスンから骨付きハムの製法を教わり、北海道で試作を始めたのがきっかけになっています。

ハムの中にも様々な種類があります。それぞれ紹介していきます。

ロースハム

豚のロース肉の塊を加工したハムのことをロースハムといいます。

特徴はきめ細かさとやわらかな食感です。日本で最も一般的なハムで、一番よく食べられています。

ボンレスハム

「もも肉」を使って作られているハムのことをボンレスハムといいます。

特徴は脂肪が少ない点とあっさりとした食感です。

カロリーが低いので、ダイエット中の人向けにもおすすめです。

骨付きハム

骨付きハムはその名の通り、骨付きもも肉を使ったハムのことです。

加熱処理したものと低温で長時間乾燥させてものがあります。

特徴は、髄液が豊富に含まれているため、コラーゲンが大量に含まれていることです。

ラックスハム

生ハムの一種です。ドイツ系の生ハムのことをラックスハムといいます。

特徴は、加熱していない分、透明感がある、とろけるような口当たりです。

ベリーハム

豚バラ肉を加工したハムをベリーハムといいます。

特徴はなんといっても切り口です。他のハムとは全く違い、切り口が特徴的となっています。

こってりしており、とても美味しいハムになっています。

ショルダーハム

豚肩肉を加工したハムのことをショルダーハムといいます。

特徴は赤肉の多さです。脂肪分が少ないので、さっぱりしており、食べやすいハムになっています。

プレスハム

豚肉と牛肉などを固めて作られるハムをプレスハムといいます。

比較的簡単に作れたことから、日本人が貧しかった戦後から高度経済成長長期にかけて大きく普及したと言われています。比較的安価で、日本オリジナル製品になっています。

混合プレスハム

畜肉を主原料としたもので、魚肉を加えてプレスハムと同様の製法で作られています。

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ソーセージ

2つ目はソーセージです。ソーセージは鳥獣類の挽肉または刻み肉を塩や香辛料で調味したものを指します。

ソーセージの中にも様々な種類があります。それぞれ紹介していきます。

ボロニアソーセージ

ひき肉などを調理した後、牛の腸に詰めて加工したものをボロニアソーセージといいます。

イタリアのボローニャ市で生まれたことからこの名前になっています。

特徴は大きさです。大きなものになると断面の太さが20cmにもなると言われており、かたまりで売られている物と、スライスされて売られている物に分かれます。

ウインナーソーセージ

ひき肉などを調理し、羊の腸に詰めて加工したものをウインナーソーセージといいます。

製品の太さは直径20mm未満のものになります。

フランクフルトソーセージ

ひき肉などを調味し、豚の腸に詰めて加工したものをフランクルソーセージといいます。

直径が20mm以上36mm未満のものになります。

リオナソーセージ

牛の腸の中に、牛肉や豚肉、グリーンピースなどを詰めて、スモークした後、ゆでて作られる大型のソーセージをリオナソーセージといいます。

フランスのリヨンがリオナソーセージの発祥とされています。

ドライソーセージ

ひき肉などを調味し、ケーシングに詰めた後、水分が35%以下になるまで乾燥させたものをドライソーセージといいます。

イタリアで発祥されたと言われたいます。

セミドライソーセージ

製法はドライソーセージとほぼ同じになっています。

加熱した後、乾燥の具合をやわらかめに仕上げたものも含まれます。

レバーソーセージ

家畜の神蔵を畜肉と脂肪にねり合わせた後、加工したものをレバーソーセージといいます。

加熱することなくそのまま食べることができるのが特徴です。

レバーペースト

家畜の肝臓と脂肪を糊状にねり合わせた後、燻煙、加熱したものをレバーペーストといいます。

栄養素を豊富に含んでいるため、健康意識が高い方にもおすすめです。

加圧加熱ソーセージ

ソーセージのうち、120℃で4分間加圧して加熱したものを加圧加熱ソーセージといいます。

特徴は保存性に優れている点です。

無塩漬ソーセージ

原料を塩せきしないで製造したものを無塩漬ソーセージといいます。

発色剤や酸化防止剤を使用しないため、お肉本来が持つ、風味や旨味が楽しめるのが特徴です。

混合ソーセージ

畜肉を主原料に、魚肉を加えたソーセージを混合ソーセージといいます。

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ベーコン

3つ目はベーコンです。ベーコンは豚肉を塩漬けにした後、塩を抜き燻製にしたものを指します。

ベーコンの中にも様々な種類があります。それぞれ紹介していきます。

ショルダーベーコン

豚の肩肉の塊を燻煙したものをショルダーベーコンといいます。

特徴は他のベーコンと比べ、脂質が少なく、カロリーが少ないことです。ヘルシーなので、健康意識が高い人にもおすすめになっています。

ロースベーコン

豚のロース肉を整形、塩せき、燻煙したものをローストベーコンといいます。

特徴は脂身、燻した香りです。

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加工肉の特徴

次に加工肉の特徴について解説していきます。特徴は大きく分けて2つあります。

保存性

加工肉の製造は主に長時間保存するために発達した技術になっています。

加工肉の賞味期限は平均3~4週間と言われています。他のお肉の賞味期限はものによりますが、2~3週間のものが多いため、加工肉は保存性に優れているといえます。

栄養素

加工肉の栄養素について解説していきます。

ハムやソーセージ、ベーコンなど肉製品になるため、タンパク質を多く含んでいます。

また、ビタミンB1やビタミンCなどの栄養素も豊富に含まれています。

一方で、添加物が含まれていることや、脂身が多いことが多いため、脂質が他の肉に比べて多く含まれています。

また、塩漬けされているものもあるため、塩分量が多い加工肉もあります。

テンポスでは関連記事としてジビエについての記事も取り扱っています。

ぜひこちらの記事も読んでみてください。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

加工肉はベーコン、ハム、ソーセージに分かれます。

さらにその中でも細かい種類があることを知っていただけたのではないでしょうか。

細かい種類に分かれているため、それぞれの加工肉を使った料理も開発することができます。

ぜひ、機会があれば加工肉を買って新メニューを開発してみてください。

テンポスでは飲食店の皆様を応援しています。

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