爽やかな味わいと香りが味わえる!しまなみレモンを使用した「レモンケーキ」について解説!

外食トレンド

飲食店にとって、最新のトレンドを知っておくことはとても重要です。飲食店ではもちろんのこと、料理のトレンドをおさえてお店に取り入れることで、SNSなどで注目を集めて、話題のお店にできます。

爽やかな味わいと香りが味わえる「レモンケーキ」をご存じの方もいるのではないでしょうか。

「しまなみレモン」をたくさん使用したレモンケーキは、酸味が強すぎず優しい甘みのある味わいが楽しめます。

今回は、爽やかな味わいと香りが味わえる!しまなみレモンを使用した「レモンケーキ」について紹介していきます。
レシピについても紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

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しまなみレモンとは?

しまなみレモンとは、広島県と愛媛県を結ぶしまなみ海道沿いの島々で生産されている国産レモンです。

特に、広島県の生口島(瀬戸田町)は日本有数のレモン産地として知られ、国内のレモン生産量の約3割を占める地域です。

温暖な気候と瀬戸内海の恵まれた環境によって、風味豊かで香り高いレモンが育ちます。

しまなみレモンは、輸入レモンと異なり、防腐剤やワックスが使用されていないため、皮ごと安心して食べることができるのが大きな特徴です。

しまなみレモンは、収穫時期によって2種類に分かれています。9〜12月頃に収穫される「グリーンレモン」は、果皮が緑色で酸味が強く、爽やかな風味が特徴です。

一方で、12〜5月頃に収穫される「イエローレモン」は、果皮が黄色くなり、酸味がまろやかで甘みが感じられるのが特徴です。

どちらもフレッシュな香りと味わいがあり、料理やお菓子作りに幅広く活用されています。

しまなみレモンは、料理のアクセントとしてだけではなく、飲み物やスイーツにもよく使われています。

たとえば、レモン鍋やレモンソースをかけた魚料理。さらには、レモネードやレモンケーキなど、いろいろな形で楽しめます。

また、愛媛県の岩城島では「青いレモンの島」としてブランド化が進められており、無農薬栽培にも力を入れています。

しまなみ海道の島々で育まれるしまなみレモンは、その品質の高さと安心感から、多くの料理人やお客様に支持されているのです。

レモンケーキの魅力とは?

レモンケーキの魅力とは、いったいなにがあげられるのでしょうか。

ここでは、レモンケーキの魅力について紹介していきます。
主に以下のことがあげられます。

ほどよい酸味と甘みのバランス

レモンケーキの最大の魅力は、レモンの爽やかな酸味とケーキの優しい甘みが絶妙に調和していることです。

レモンの酸味があることで、甘さがしつこくならず、さっぱりとした後味を楽しめます。

特に、国産レモンを使用したものは、まろやかな酸味と豊かな香りが特徴で、食べるたびにフレッシュな風味が口の中に広がります。

また、グレーズ(砂糖衣)やアイシングをかけたレモンケーキは、甘みと酸味のコントラストがより際立ち、ひと口ごとに異なる味わいを楽しめるのも魅力のひとつです。

しっとりとした食感と香りの良さ

レモンケーキは、生地にバターやレモン果汁をたっぷり使うことで、しっとりとした食感が楽しめます。

一般的なスポンジケーキとは異なり、口当たりがなめらかで、噛むたびに「じゅわっ」とバターのコクとレモンの風味が広がります。

また、焼き上げたときの香ばしさとレモンのフレッシュな香りが相まって、食欲をそそる魅力的な香りを楽しめるのもポイントです。

レモンの皮(レモンゼスト)を細かく刻んで生地に混ぜることで、さらに香り高い仕上がりになり、食べるだけで気分が明るくなるような爽やかさがあります。

シンプルながらアレンジの幅が広い

レモンケーキは、シンプルなレシピながら、いろいろなアレンジが可能な点も魅力のひとつです。

たとえば、アイシングをたっぷりかけて甘さを引き立てたり、ナッツやハーブ(ローズマリーやタイム)を加えて香りにアクセントをつけたりと、工夫次第で多彩な味わいを楽しめます。

また、チョコレートコーティングを施した「レモンチョコケーキ」や、クリームチーズを加えた「レモンチーズケーキ」など、レモンの風味を生かしたバリエーションも豊富です。

さらに、個包装しやすいサイズのため、お土産やプレゼントにも適しており、特に国産レモンを使ったものは、ギフトとしても人気です。

レモンケーキは、爽やかな味わい、しっとりとした食感。そして、アレンジの自由度の高さという魅力を兼ね備えたスイーツです。

シンプルながら奥深いおいしさがあり、子どもから大人まで幅広い世代に愛される一品といえるでしょう。

レモンケーキ作り方

ここでは、爽やかなレモンの風味が広がる、しっとりとしたレモンケーキの作り方について紹介していきます。

家庭でも簡単に作れるレシピなので、ぜひ挑戦してみてください。

材料(パウンド型1台分)

・薄力粉:100g
・ベーキングパウダー:小さじ1
・無塩バター:100g(室温に戻しておく)
・砂糖:80g
・卵:2個(室温に戻しておく)
・レモン果汁:大さじ2
・レモンの皮(レモンゼスト):1個分
・牛乳:大さじ1

アイシング(仕上げ用)

・粉砂糖:50g
・レモン果汁:大さじ1

作り方

下準備

オーブンを170℃に予熱しておきます。パウンド型に、クッキングシートを敷く。

もしくは、バターを塗っておきます。

薄力粉とベーキングパウダーはふるいにかけておきましょう。

バターと砂糖を混ぜる

ボウルに、室温に戻したバターを入れ、泡立て器でクリーム状になるまで混ぜます。砂糖を加え、白っぽく「ふんわり」するまでしっかり混ぜましょう。

卵を加える

溶きほぐした卵を少しずつ加えながら、その都度よく混ぜます。一度に加えると分離しやすいため、少しずつ混ぜるのがポイントです。

レモン果汁・皮・粉類を加える

レモンの皮をすりおろして加え、レモン果汁と牛乳も加えて混ぜます。ふるっておいた、粉類を2〜3回に分けて加え、ゴムベラでさっくりと混ぜます。

混ぜすぎてしまうと、膨らみにくくなるので、粉気がなくなったらストップします。

焼く

生地をパウンド型に流し入れ、170℃のオーブンで約35〜40分焼きます。竹串を刺して生地がついてこなければ焼き上がりです。

型から外し、ケーキクーラーの上で冷ましましょう。

アイシングで仕上げる

粉砂糖に、レモン果汁を少しずつ加え、なめらかになるまで混ぜます。完全に冷めたケーキにアイシングをかけ、乾かせば完成です。

レモンの香りが広がる、爽やかなレモンケーキを自宅でぜひ楽しんでみてください。

レモンケーキに使う調理器具や食器

テンポスで扱っている、レモンケーキを作る際に使う調理器具や、おすすめの食器をご紹介!

メリーベア ケーキフォーク

その他ケーキフォークはこちら

丸ケーキプレート

その他ケーキプレートはこちら

まとめ

今回は、爽やかな味わいと香りが味わえる!しまなみレモンを使用した「レモンケーキ」について紹介してきました。

レモンケーキの魅力として、ほどよい酸味と甘みのバランスやしっとりとした食感と香りの良さなどがあげられます。

レモンケーキは、自宅でも簡単に作れるため、ぜひ試してみてほしいスイーツです。

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