飲食店にとって、最新のトレンドを知っておくことはとても重要です。飲食店ではもちろんのこと、料理のトレンドをおさえてお店に取り入れることで、SNSなどで注目を集めて、話題のお店にできます。
甘さと酸味のバランスが取れた「さくらんぼケーキ」をほとんどの方がご存じなのではないでしょうか。
さくらんぼとは、バラ科サクラ属の果実で、正式には「桜桃（おうとう）」とも呼ばれています。
主に、西洋実桜（セイヨウミザクラ）の果実を指し、日本では初夏の味覚として親しまれているのです。
今回は、甘さと酸味のバランスが取れた味わい！旬に食べたい「さくらんぼケーキ」について紹介していきます。
レシピについても紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
※記事制作20年以上の担当者が、あなたのお店の良さをインタビューで聞き出して記事を作成します！あなたのお店を記事にして毎月6桁のユーザーが訪問する、全国の飲食店を応援するフードメディア「テンポスフードメディア」に掲載しませんか？上記ボタンをクリックし、詳細をぜひご覧ください。
また、不明点などお気軽に下記ボタンからお問合せください！
目次
さくらんぼはいつが旬のフルーツ？
さくらんぼは、初夏を代表する旬のフルーツで、日本では一般的に6月中旬から7月中旬にかけてが食べごろだと言われています。
特に、山形県産のさくらんぼは全国的に有名で、生産量・品質ともにトップクラスです。
さくらんぼには、いくつかの品種がありますが、中でも「佐藤錦（さとうにしき）」は、その甘さと「ジューシーさ」で非常に人気があり、贈答品としてもよく利用されます。
佐藤錦の収穫時期は、6月中旬から下旬がピークとなっており、まさにこの時期がもっともおいしいと言われています。
一方で、最近ではハウス栽培によって4月頃から市場に出回るものもありますが、自然の中で育った露地栽培のさくらんぼには、太陽をたっぷり浴びた分だけ、より豊かな風味や甘みがあります。
そのため、6月〜7月にかけての露地ものを味わうのが一番のおすすめです。
旬のさくらんぼは、そのまま食べてももちろんおいしいですが、ケーキやタルト、ゼリーなどのスイーツにも使われ、見た目の鮮やかさや甘酸っぱさが料理に華をそえます。
ただし、収穫期間が非常に短いため、市場に出回る期間も短く、まさに旬を逃すとすぐに終わってしまうフルーツです。
日本の季節感を感じさせる繊細な果物であるさくらんぼは、初夏の訪れを告げる風物詩として、多くの人々に親しまれています。
さくらんぼはどんな味がする？
さくらんぼの味には、品種や熟し具合によって違いがありますが、主に「甘み」「酸味」「香り」のバランスが特徴です。
ここでは、さくらんぼの代表的な味の特徴について紹介していきます。
主に以下のことがあげられます。
上品な甘さ
さくらんぼの一番の魅力は、なんといってもその上品でやさしい甘さです。
代表的な品種「佐藤錦」は、糖度が高く、食べた瞬間に口いっぱいに広がる自然な甘みがあります。
果肉は、やわらかく、みずみずしさも相まって、濃厚なのにしつこくない甘さを感じられます。
砂糖のような直線的な甘さではなく、果物らしい繊細で透明感のある甘みが特徴で、誰にでも食べやすい味わいです。
贈り物としても人気が高いのは、この上質な甘みゆえでしょう。
ほどよい酸味
甘さだけではなく、さくらんぼはほどよい酸味も持ち合わせています。特に、「ナポレオン」や「紅さやか」といった品種は、甘さの中にしっかりとした酸味があり、爽やかでキレのある味が特徴です。
この酸味が甘さを引き立てることで、バランスの取れた味わいが生まれ、さくらんぼ特有の軽やかさを楽しめます。
酸味があることで、甘いだけでは物足りないと感じる大人の味覚にも十分応える果物です。
華やかな香りと余韻
さくらんぼを口に含んだときに広がるのは、ただの味だけではありません。独特の華やかな香りが、「ふわっ」と鼻に抜けていきます。
特に熟した果実は、フローラルでありながらどこか懐かしい香りを持ち、その芳香が味わいの深みを増します。
また、食べ終わったあとにも、ほんのりとした甘みと香りの余韻が残り、口の中が心地よく包まれる感覚があります。
香りと味が一体となって、さくらんぼならではの高級感を演出しているのです。
このように、さくらんぼは単なる甘い果物ではなく、「甘み・酸味・香り」の絶妙なバランスによって、初夏を代表する繊細で上品な味わいを楽しめる果物なのです。
さくらんぼケーキ作り方
自宅で作れる「さくらんぼケーキ」は、季節のさくらんぼを使った華やかで優しい味わいのスイーツです。
ここでは、ふんわりとしたスポンジに、さくらんぼと生クリームを重ねたシンプルなショートケーキ風の作り方について紹介していきます。
主に以下の材料や作り方があげられます。
材料（15cm丸型1台分）
スポンジ生地
・卵：2個
・砂糖：60g
・薄力粉：60g
・牛乳：大さじ1
・無塩バター：15g
デコレーション
・さくらんぼ（生食用）：15〜20粒（飾り用とサンド用）
・生クリーム：200ml
・砂糖：15g
作り方
スポンジを作る
ボウルに、卵と砂糖を入れ、湯せんにかけながら泡立てます。白くもったりとするまで泡立てたら、ふるった薄力粉を加えてさっくり混ぜます。
バターと牛乳を合わせてレンジで溶かし、最後に生地に加えて混ぜます。型に流し入れ、170℃のオーブンで25〜30分焼き、冷ましておきましょう。
生クリームの準備
生クリームに砂糖を加えて、8分立て（つのが立つくらい）まで泡立てます。
さくらんぼの下ごしらえ
さくらんぼは、洗ってヘタを取り、飾り用を数粒残して、残りは半分にカットし種を取ります。
組み立て
冷ましたスポンジを横にスライスして2枚にします。下のスポンジに、生クリームを塗り、切ったさくらんぼを並べ、さらに生クリームを軽く塗ってもう一枚のスポンジを重ねます。
全体を生クリームで覆い、上に飾り用のさくらんぼを美しく並べて完成です。
自宅で作るさくらんぼケーキは、市販品にはない素朴さとフレッシュな果実の風味が魅力です。
見た目もかわいらしく、季節感たっぷりのスイーツとして、ホームパーティーや特別な日のデザートにもぴったりです。
さくらんぼケーキに使う調理器具や食器
テンポスで扱っている、さくらんぼケーキを作る際に使う調理器具や、おすすめの食器をご紹介！
丸ケーキプレート
TB4面ガラス冷蔵ショーケース
まとめ
今回は、甘さと酸味のバランスが取れた味わい！旬に食べたい「さくらんぼケーキ」について紹介してきました。
さくらんぼは、初夏を代表する旬のフルーツで、6月中旬から7月中旬にかけてが食べごろだと言われています。
甘み・酸味・香りがそろったさくらんぼをケーキにすることで、華やかで優しい味わいのスイーツになるでしょう。
＃さくらんぼ ＃スイーツ ＃ケーキ
テンポスドットコムでは、様々な視点からカフェの開業成功を全力で応援します。
自分のお店の業態に合わせて必要なものは何があるのか、詳細を確認することができますので是非ご覧ください！
※独立・開業に至るまでの経緯やとっておきの裏話、成功の秘話などを独占インタビュー！上記ボタンをクリックし、他店舗店主のヒストリーもぜひご覧ください。
