飲食店にとって、最新のトレンドを知っておくことはとても重要です。飲食店ではもちろんのこと、料理のトレンドをおさえてお店に取り入れることで、SNSなどで注目を集めて、話題のお店にできます。
昭和の王道スイーツ「フルーツポンチ」をご存じの方も多いのではないでしょうか。
フルーツポンチとは、いったいどのようなスイーツなのでしょうか。
今回は、昭和の王道スイーツ!レトロな可愛さと美味しさが詰まった「フルーツポンチ」について紹介していきます。
レシピについても紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次
フルーツポンチ発祥?

フルーツポンチの発祥は、明治時代の日本にまでさかのぼります。語源の「ポンチ」は、もともとインドで作られていた「パンチ(punch)」という飲み物に由来します。
このパンチは、アルコール、砂糖、レモン、スパイス、水などを混ぜたカクテルで、イギリスを通じて世界に広まりました。
日本には、明治期に西洋文化とともに伝わり、そのアレンジとして誕生したのが「フルーツポンチ」です。
日本のフルーツポンチは、酒精を含まないものが多く、こどもでも楽しめるデザートです。
初期のレシピでは、缶詰の黄桃やさくらんぼ、みかんなどをシロップ漬けにし、ソーダ水やサイダーと合わせた爽やかな甘味が特徴でした。
明治から大正時代にかけて、洋食レストランやホテルのメニューに取り入れられ、特別なスイーツとして親しまれました。
戦後になると、家庭でも簡単に作れるおやつとして広まり、学校給食や夏祭りでも定番の一品となりました。
近年では、フレッシュフルーツを使ったり、ゼリーやナタデココ、寒天を加えたりと、バリエーションが豊富になっています。
和洋の要素を組み合わせたこのデザートは、日本独自の進化を遂げた和製洋風スイーツの代表ともいえる存在です。
フルーツポンチの魅力とは?
フルーツポンチの魅力は、多くの人に愛される理由がいくつも存在しています。
ここでは、フルーツポンチの魅力について紹介していきます。
主に以下のことがあげられます。
見た目の華やかさ
フルーツポンチは、色とりどりの果物が水やシロップに浮かんでいる様子がとても美しく、まさに食べる宝石ともいえる存在です。
スイカの赤、キウイの緑、みかんのオレンジ、ブルーベリーの紫など、いろいろな色が重なり合うことで、視覚的にも楽しめるデザートです。
特に、透明なガラスの器に盛り付けることで、涼しげな印象を与え、夏のテーブルを華やかに彩ってくれます。
この美しさは、味覚だけでなく視覚からも楽しめるという点で、多くの人に好まれる要素のひとつです。
アレンジの自由度
フルーツポンチは、使う材料や味付けを自由に変えることができるため、好みに合わせたアレンジが無限に広がります。
たとえば、炭酸水を加えれば爽快感が増し、ヨーグルトやアイスクリームを加えれば、まろやかなデザートになります。
ナタデココやタピオカを入れれば、食感のアクセントになります。アルコールを少し加えれば、大人向けの一品にもなり、ホームパーティーなどでも活躍します。
旬のフルーツを使えば、季節感を演出することも可能です。このように、家族の好みやイベントに合わせて自在に変化させられる点は、大きな魅力です。
さっぱりとしたヘルシーさ
フルーツポンチは、主に果物と水分(サイダーやシロップなど)から構成されているため、甘すぎず、後味がさっぱりしています。
特に、暑い夏の日や、食後に重いものを避けたいときにぴったりです。また、使用するフルーツによっては、ビタミンや食物繊維が豊富に含まれており、体にもやさしいデザートと言えます。
カロリーが比較的控えめであるため、健康志向の人やダイエット中の人にも喜ばれるスイーツです。
これらの魅力が組み合わさることで、フルーツポンチは世代を問わず多くの人に愛され続けているのです。
フルーツポンチ作り方

フルーツポンチは、手軽に作れる上に見た目も華やかで、パーティーやおやつにぴったりのデザートです。
基本の作り方は、とてもシンプルで、好みのフルーツを切って、シロップやサイダーと一緒に冷やすだけです。
ここでは、家庭で簡単にできる基本的なフルーツポンチの作り方について紹介していきます。
主に以下の材料や作り方があげられます。
材料(4人分)
・フルーツ(缶詰または生のもの):適量
例:みかん、パイン、黄桃、キウイ、バナナ、りんご、スイカ、ぶどうなど
・白玉やナタデココ(お好みで):適量
・サイダー(無糖でも加糖でもOK):500ml
・レモン汁:小さじ1〜2(さっぱり仕上げたい場合)
作り方
フルーツを準備する
生のフルーツを使う場合は、皮をむいて食べやすい大きさに切ります。色のバランスを考えて何種類か組み合わせると見た目も美しくなるでしょう。
缶詰を使う場合は、シロップを軽く切っておきます。
白玉やナタデココを加える(お好みで)
白玉粉で白玉を作る場合は、粉に少しずつ水を加えて耳たぶ程度のやわらかさにし、丸めて沸騰したお湯でゆでます。
浮き上がってきたら冷水につけて冷まします。ナタデココやゼリーも加えると、食感に変化が生まれて楽しいです。
サイダーを注ぐ
大きめのボウルに、カットしたフルーツ、白玉やナタデココを入れ、冷やしたサイダーを注ぎます。
ここで、レモン汁を少し加えると、全体の味が引き締まり、爽やかさがアップします。
冷やして完成
冷蔵庫で30分〜1時間ほど冷やして、しっかりと味をなじませます。食べる直前にもう一度軽く混ぜると、フルーツの味が全体に広がります。
ポイント
・色味のバランスを意識してフルーツを選ぶと、見た目が華やかになります。
・炭酸が苦手な方は、リンゴジュースや白ぶどうジュースでも代用可能です。
・甘さを調整したい場合は、シロップやはちみつを少量加えるのもおすすめです。
このように、フルーツポンチは自由度が高く、自分好みにアレンジしやすいデザートです。家族や友人と一緒に、楽しみながら作ってみてはいかがでしょうか。
フルーツポンチに使う調理器具や食器
テンポスで扱っている、フルーツポンチを作る際に使う調理器具や、おすすめの食器をご紹介!
80皿亀甲カット透明

デザートフォーク 12入

まとめ
今回は、昭和の王道スイーツ!レトロな可愛さと美味しさが詰まった「フルーツポンチ」について紹介してきました。
フルーツポンチの発祥は、明治時代の日本にまでさかのぼります。語源の「ポンチ」は、もともとインドで作られていた「パンチ」という飲み物に由来しています。
家庭で簡単にできるフルーツポンチをぜひ、夏の季節に作って味わってみましょう。
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