飲食店で使う厨房機器は中古でも問題なく使える?中古厨房機器を使うメリット・デメリットについて解説!

厨房づくり

飲食店をこれから開く際に、必ず必要になってくるのが厨房機器です。

たとえば、業務用冷蔵庫。食材を冷蔵保存する際に欠かせない冷蔵庫ですが、安くても1台約20万円します。

開業時は、店舗取得費(保証金、不動産屋仲介料、造作譲渡代、敷金・礼金など)で、莫大な費用が発生してきます。
そのため、少しでも節約したいと考えるのは当然です。

厨房機器は、状態のよいもので機能に問題がなければ、中古品を購入するという手もあります。

しかし、中古品は正常に使用できるのか気になる方も多いはずです。

今回は、飲食店で使う厨房機器は中古でも問題なく使える?中古厨房機器を使うメリット・デメリットについて紹介していきます。

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中古厨房機器は新品と比べていくら安い?

中古厨房機器は新品と比べて、一般的に30〜70%程度安く購入できるのが特徴です。

たとえば、業務用冷蔵庫やガスコンロ、フライヤーなどの大型機器は、新品で数十万円以上することが多いですが、中古であれば数万円から購入できる場合もあります。

特に、閉店した店舗から引き取られた機器は状態がよく、使用年数が短いものも多いため、コストパフォーマンスが高いといえます。

価格差が大きくなる理由は、厨房機器の耐久性にあります。業務用として設計されているため、数年使用されても性能があまり落ちず、中古市場でも需要があるのです。

また、中古品はすでに減価償却が進んでいるため、販売価格が大きく下がるのです。

さらに、中古機器を扱う専門業者は、メンテナンスや清掃を施してから販売するため、初期不良のリスクも比較的少ないです。

ただし、保証期間が短い、修理部品の入手が困難な場合があるといったリスクもあるため、購入時には信頼できる業者を選び、商品の状態や保証内容を確認することが重要です。

中古厨房機器をうまく活用することで、開業コストを大幅に削減することが可能になるでしょう。

中古厨房機器についてチェック!

中古厨房機器を使うメリット・デメリット

中古厨房機器を導入することは、飲食店の開業や経費削減を目指す経営者にとって、非常に有効な手段です。

その一方で、注意すべき点やリスクも存在します。

ここでは、中古厨房機器を使うメリットとデメリットについて紹介していきます。
主に以下のことがあげられます。

メリット

まず、メリットについてです。メリットは以下のことがあげられます。

・コスト削減ができる
・即納が可能
・選択肢が豊富
・環境に優しい

それぞれ詳しくみていきましょう。

コスト削減ができる

一つ目のメリットは、コストが削減できることです。最大のメリットとして、やはり価格の安さがあげられます。

新品と比べて30〜70%ほど安く購入できるため、初期費用を大幅に抑えられます。

特に、冷蔵庫、コンロ、シンク、フライヤーなどの大型機器は数十万円単位で差が出ることもあり、開業資金に余裕がない場合や、限られた予算で多くの設備をそろえたいときには、非常に有効です。

即納が可能

二つ目のメリットは、即納が可能なことです。新品の厨房機器は、注文してから納品までに数週間かかることがあるものの、中古の場合は在庫があればすぐに納品されることが多く、開業スケジュールの調整がしやすい点も利点です。

選択肢が豊富

三つ目のメリットは、選択肢が豊富なことです。中古市場では、モデルチェンジした旧型の機器や、閉店した店舗から引き取られた高性能機器など、いろいろな製品が流通しています。

現在は、生産されていないレアな機器が見つかることもあり、設備の選択肢が広がります。

環境に優しい

四つ目のメリットは、環境に優しいことです。リユース(再利用)という点でも環境にやさしく、廃棄物を減らすというエコの観点からも評価されています。

デメリット

次は、デメリットについてです。主に以下のデメリットがあげられます。

・保証期間が短い、もしくは無い
・機器の寿命が短い可能性
・最新機能がない
・サイズや仕様が合わない場合がある

それぞれ詳しくみていきましょう。

保証期間が短い、もしくはない

一つ目のデメリットは、保証期間が短い、もしくはないことです。新品に比べて保証がない、もしくはあっても期間が非常に短いケースが多いため、購入後に故障した場合は自己負担で修理を行う必要があります。

結果として、修理費がかさみ、新品よりも高くついてしまうケースもあるでしょう。

機器の寿命が短い可能性

二つ目のデメリットは、機器の寿命が短い可能性があることです。中古という性質上、前のオーナーがどれほど使用していたか分かりにくく、内部の摩耗や劣化が進んでいる可能性があります。

外観はきれいでも内部に問題が生じる場合もあり、購入前の確認が重要です。

最新機能がない

三つ目のデメリットは、最新機能がないことです。

中古品は、数年前のモデルであることが多く、省エネ性能や安全機能、操作性などにおいて、最新機種と比べて劣る場合があります。

結果として、作業効率やランニングコストに影響が出ることもあるでしょう。

サイズや仕様が合わない場合がある

四つ目のデメリットは、サイズや仕様が合わない場合があることです。中古品は一点物であるため、設置場所のスペースや必要な性能と合わないこともあります。

特に、厨房のレイアウトが限られている場合には、サイズや配管・電源などの確認が重要です。

(これらのメリット・デメリットは、テンポスフードメディア独自の視点で分析し作成しました。)

中古厨房機器は、初期費用を抑えるうえで非常に魅力的な選択肢です。特に、開業時や試験的な店舗運営などでは、大きな助けになります。

しかし、購入する際には商品の状態や保証の有無、設置環境との適合性などをしっかり確認することが必要不可欠です。

また、信頼できる中古機器専門店を選ぶことも、トラブルを避けるための重要なポイントです。

メリットとデメリットを十分に理解し、自分の店舗の運営方針や予算、長期的な設備計画と照らし合わせて、中古機器を賢く活用していくことが求められます。

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まとめ

今回は、飲食店で使う厨房機器は中古でも問題なく使える?中古厨房機器を使うメリット・デメリットについて紹介してきました。

中古厨房機器は、新品と比較して、一般的に30〜70%程度安く購入できます。

中古厨房機器のメリットとして、コスト削減ができることや、即納が可能なことがあげられます。

一方でデメリットとして、保証期間が短い、もしくはないことや機器の寿命が短いことなどがあげられます。

この記事を参考に、メリット・デメリットを理解して、長期的な設備計画に役立ててください。

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