溶けにくいアイス=“葛アイス”が注目されている理由
近年、「溶けないアイス」「溶けにくいアイス」として話題になっているのが、“葛(くず)”を使ったアイスです。
見た目は普通のアイスながら、時間が経っても液状にならず、ひんやり&ぷるんとした食感が特徴。SNSや百貨店の催事などでも人気が広がっています。

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目次
葛とは?日本古来の天然とろみ素材

「葛(くず)」は、マメ科の植物「クズ」の根から取れるデンプンで、葛餅や葛湯に使われる和のとろみ素材。
加熱して冷やすと、ゼリー状に固まりながらもしなやかさが残るという性質を持っています。
この「熱に強く、粘性が高い」特性を活かし、アイスのベースに葛粉を加えることで、溶けても形が崩れにくい“ぷるぷるのアイス”が実現します。
葛アイスの仕組みとメリット
1. 溶けにくく、だらけにくい
葛の粘性によって、水分と乳脂肪をつなぎとめるため、表面がすぐに溶け落ちず、形がキープされる。
2. 新食感の「ぷるもちアイス」
アイスクリームとゼリーの中間のような食感で、特に高齢者や子どもにも食べやすいのが特徴。
3. 和素材との相性が抜群
きな粉、黒蜜、抹茶などの和風トッピングと好相性。“和スイーツ×ひんやり”の新提案として人気。
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代表的な商品例|人気の“葛アイス”ブランド
● 奈良の「くずバー」
葛粉をベースにした「くずバー」は、見た目はアイスキャンディー風なのに室温でも溶けにくいことで話題に。
フルーツ入りや抹茶風味など、カラフルでSNS映えも◎。
● 「葛アイス本舗」や「吉野本葛」を使用した専門ブランドも登場
伝統的な吉野葛を使い、上品な味わいと質感を追求した葛アイスがデパ地下や催事で人気。贈答用としても需要が増えています。
飲食店・カフェへの導入メリット
- 夏季限定スイーツとして差別化しやすい
- 和テイストの空間・メニューとの親和性が高い
- テイクアウトにも対応しやすい(溶けにくいため)
- トレンド感・話題性がありSNS投稿されやすい
まとめ|“葛”で実現する、やさしい日本の溶けないアイス
「溶けないアイス=科学技術」というイメージがありますが、実は日本には昔ながらの天然素材“葛”を使った自然な工夫で“溶けにくさ”を実現したアイスがあります。
食感の面白さ、見た目の美しさ、そして体にやさしい和素材——。
これからの夏スイーツにぴったりの選択肢として、葛アイスはますます注目されていくでしょう。
#夏 #溶けないアイス #葛アイス

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