スーパーやコンビニでよく見かける「アイスクリーム」と「ラクトアイス」。
どちらも“アイス”には違いありませんが、実は成分や味わい、カロリー、価格帯に大きな差があります。
この記事では、「アイスクリーム」と「ラクトアイス」の違いを、成分・味・選び方の観点から徹底解説します。

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目次
アイスの分類は「乳成分の量」で決まる
日本では、アイス類は「食品衛生法」によって、乳成分の含有量により次のように分類されています。
種類 | 乳固形分 | 乳脂肪分 | 特徴 |
---|---|---|---|
アイスクリーム | 15%以上 | 8%以上 | もっとも濃厚。ミルク感が強い |
アイスミルク | 10%以上 | 3%以上 | ややさっぱり |
ラクトアイス | 3%以上 | ほとんどなし | シャリっと軽い。価格も控えめ |
つまり、「ラクトアイス」は乳成分が少なく、植物性脂肪などを使って作られているため、同じ“アイス”でも別物と言っていいくらいの違いがあります。
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「アイスクリーム」と「ラクトアイス」の5つの違い
1. 乳脂肪の量
- アイスクリーム:乳脂肪が8%以上と高く、濃厚でコクがある味わい
- ラクトアイス:乳脂肪が少なく、あっさりしているがコクは弱い
2. 使用される油脂
- アイスクリーム:生クリームや牛乳を使用
- ラクトアイス:**植物性油脂(パーム油、コーン油など)**が多く使われる
→ そのため、風味や口当たりに違いが出ます。
3. 食感・溶け方
- アイスクリーム:なめらかで口どけが良い
- ラクトアイス:シャリっとした食感になりやすい
4. カロリー
- アイスクリーム:脂肪分が多いためカロリーも高め(100gあたり200kcal超も)
- ラクトアイス:植物性脂肪や糖分で作られるため、実はカロリーが高くなりやすいことも
→ “さっぱり=低カロリー”とは限らない点に注意。
5. 価格・手に入れやすさ
- アイスクリーム:やや高価格帯。ハーゲンダッツなどが代表例
- ラクトアイス:手頃な価格帯。スーパーカップ、爽、モナ王などが該当
どちらを選ぶべき?シーンで使い分けるのがおすすめ

シーン | おすすめ |
---|---|
贅沢気分・ミルク感を楽しみたい | アイスクリーム |
価格重視・さっぱり食べたい | ラクトアイス |
冷凍庫にストックしておきたい | ラクトアイス |
濃厚なご褒美アイスとして | アイスクリーム |
まとめ|“アイス”でも中身は別物。成分表示をチェックしよう
「アイスクリーム」と「ラクトアイス」は、成分も味もまったく違います。
買うときはパッケージの種類表示(乳成分の表示)をチェックするのがポイント。
自分の好みや目的に合わせて選ぶことで、アイスの楽しみ方がより広がります。
#アイスクリーム #ラクトアイス #デザート

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