食材を大量に仕込んで作業の効率化をしたい!
そう思ったときに、冷凍保存できるストッカーはありがたいですよね。
今回はカフェなどの冷凍保存品が大量にあるわけではないけど、十分な冷凍保存場所が必要なお店におすすめの小型冷凍ストッカーをご紹介いたします!
目次
冷凍ストッカーにはどんな種類があるの?
冷凍ストッカーの種類は主に扉のタイプによってわけられています。
ご自身のお店に置くことを想像しながら、どのタイプが自分に合っているのか考えてみましょう!
スライド扉タイプ
ストッカー上部がスライド式の扉になっているタイプです。
ストッカー内で扉を動かすため、広いスペースを必要としないコンパクトさが特徴です。
ストッカー上や前の隙間が狭い場所でも使用することが可能です。
しかし、縦に長いため食材を上に重ねていくことになり、取り出しにくいのがデメリットです。
スライド扉タイプを見る
チェストタイプ
ストッカー上部の扉を上に開いて食材を取り出すタイプです。
コンパクトなサイズから大容量のものまで幅広く、自身に合ったサイズが選びやすくなっています。
スライド扉タイプ同様、扉の上を開けるため、空気よりも重い冷気が逃げづらいのがメリットとしてあげられますが、上に積み重ねるため取り出しにくいのがデメリットとなります。
チェストタイプを見る
前扉(前開き、アップライト)タイプ
ストッカーの前面にある扉を手前に開いて食材を取り出します。
前述した2種とは違い、食材を取り出しやすく、整理もしやすいのが特徴です。
棚で区切られ、引き出し式になっていることが多く、食材別に収納することが可能です。
しかし、容量が100〜200L程度の小型サイズが多いことや、前に扉が開くため、冷気が逃げやすいのがデメリットとなります。
前扉タイプを見る
比較する上で重要な項目の解説
購入する際にどこに注目して比較すればよいか、よくわかりませんよね。
そこで、比較するうえで重要なポイントを私なりに考えてみましたので、参考にしてくださいね!
冷却方式
冷凍ストッカーには大きく2種類の冷却方式があります。
それぞれのメリットとデメリットをご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。
1.ファン式
その名の通りファンが付いているタイプの冷凍ストッカーです。ファンで冷気を全体に送ります。
メリット :すばやい冷却が可能、庫内温度を一定に保ちやすい
デメリット:食材に風が当たるため乾燥しやすい、直冷式に比べて消費電力が多くなる
2.直冷式
ファンがなく、庫内の壁面や棚から発生する冷気のみで冷やすタイプのストッカーです。
メリット :食材の乾燥を防げる、ファン式に比べ消費電力が少ない
デメリット:霜が付きやすい(→湿度の高い梅雨時などに霜取りが必要)
庫内温度
一般的な業務用冷凍ストッカーの庫内温度は-20℃前後です。
しかし、冷凍ストッカーには超低温タイプという一般的なタイプのものよりも、庫内温度が20℃も低いタイプのものがあり、中には-80℃前後の機種も存在しています。
このタイプは食材の劣化の要因である、タンパク質やアミノ酸などの分解や脂肪の酸化、微生物の繁殖などをほとんど止めることができる優れものです。
特に一般的なタイプの温度では、色の変わってしまうマグロなどの鮮魚を扱うお店ではマストアイテムとなってきます。
ご自身の使う食材等に合った温度の冷凍ストッカーを選ぶようにしましょう。
超低温タイプを見る
人気の冷凍ストッカー 5選を紹介!
さて、ここまで業務用冷凍ストッカーの種類や比較するうえでのポイントなどを解説してまいりました。今回はそういった観点から、おすすめの5商品を小型の冷凍ストッカー(スライドタイプ)に絞ってご紹介いたします。
【テンポスバスターズ】冷凍ストッカー 44L スライドタイプ:TBSF-45-RH

<商品情報>
メーカー :テンポスバスターズ
商品名 :冷凍ストッカー 44L スライドタイプ
外形寸法 :幅315×奥行545×高さ843(mm)
有効内容量:44L
電源 :単相100V(50/60Hz)
【テンポスバスターズ】冷凍ストッカー 44L スライドタイプ:TBSF-45-RHを見る
【エクセレンス】エクセレンスシリーズ スライド式冷凍庫:KF-58SL

<商品情報>
メーカー :エクセレンス
商品名 :エクセレンスシリーズ スライド式冷凍庫 KF-58SL
外形寸法 :幅405×奥行555×高さ810(mm)
有効内容量 :58L
電源 :単相100V(50/60Hz)
【エクセレンス】エクセレンスシリーズ スライド式冷凍庫:KF-58SLを見る
【パナソニック】冷凍ストッカー W531×D318(+20)×H865 スライド扉タイプ:SCR-CDS45

<商品情報>
メーカー :パナソニック(旧サンヨー)
商品名 :冷凍ストッカー W531×D318(+20)×H865 スライド扉タイプ
外形寸法 :幅531×奥行318(+20)×高さ865(mm)
有効内容量 :43L
電源 :単相100V
【パナソニック】冷凍ストッカー W531×D318(+20)×H865 スライド扉タイプ:SCR-CDS45を見る
【日本ゼネラルアプライアンス】41リットル スライドドアフリーザー:JH41SRW

<商品情報>
メーカー :日本ゼネラルアプライアンス
商品名 :41リットル スライドドアフリーザー
外形寸法 :幅495×奥行315×高さ860(mm)
有効内容量 :41L
電源 :単相100V(50/60Hz)
【日本ゼネラルアプライアンス】41リットル スライドドアフリーザー:JH41SRWを見る
【サンデン】コンパクトフリーザー 42L:PF-057XG

<商品情報>
メーカー :サンデン
商品名 :コンパクトフリーザー 42L
外形寸法 :幅485×奥行327×高さ860(mm)
有効内容量 :42L
電源 :単相100V(50/60Hz)
【サンデン】コンパクトフリーザー 42L:PF-057XGを見る
業務用冷凍ストッカー販売台数ランキング1位は!?(テンポス販売実績より)
ここまで、おすすめの冷凍ストッカー5種について紹介してまいりました。
実際、一番売れているのはどのような商品なのか見ていきましょう!
テンポスバスターズ・テンポスドットコムとは?
テンポスバスターズとは、実店舗で新品・中古の厨房機器や調理道具、家具や食器などを販売している企業になります。全国に64店舗を構え、全国の飲食店をサポートしています。
テンポスドットコムは飲食店向けの冷蔵庫をはじめとする厨房機器、調理道具、家具などを扱う通販サイトです。
厨房機器を取り扱うサイトとしては業界最大手に位置しています。
そのようなサイトで人気の高い商品は、シェアが高く信頼のおける商品と言えるでしょう!
販売台数ランキング1位は!?
では、本題に戻って実際の過去2年間で集計した販売台数ランキング1位の商品を見てみましょう!
【第1位】【テンポスバスターズ】冷凍ストッカー 44L スライドタイプ:TBSF-45-RH

<商品情報>
メーカー :テンポスバスターズ
商品名 :冷凍ストッカー 44L スライドタイプ
外形寸法 :幅315×奥行545×高さ843(mm)
有効内容量:44L
電源 :単相100V(50/60Hz)
第1位は【テンポスバスターズ】冷凍ストッカー 44L スライドタイプ:TBSF-45-RHでした!
今回ご紹介した小型冷凍ストッカーの中でも、44Lと有効内容量も大きく、放熱板内蔵のため背面がすっきりとして無駄なスペースをとらない点が人気となっております。
【テンポスバスターズ】冷凍ストッカー 44L スライドタイプ:TBSF-45-RHを見る
まとめ
いかがでしたか?
ご自身に合った冷凍ストッカーは見つけられそうでしょうか?
さいごになりますが、冷凍ストッカーはあくまでも既に冷凍されている製品を保存するためのものです。冷凍状態でないものを入れてしまうことは好ましくないため、冷凍されているものだけを入れて使用しましょう。
これに注意することで、冷凍ストッカーを長く使うことができますよ!
今回の記事で、少しでもお役に立てたなら幸いです。
また、テンポスドットコムではその他の厨房機器や調理道具、食器や家具まで幅広く取り扱っています!冷凍ストッカー以外の商品も是非ご覧ください。