【発見】世界の鍋・鍋の変身レシピ【発掘】

外食トレンド

世界には色々な鍋が存在しています。世界の鍋事情をのぞいてみましょう。
一気に沢山作るので余りがちな鍋の残りを利用して出来るレシピもご紹介!もったいないを出さず、簡単に一食分が準備出来て美味しく頂けちゃう環境にも優しいアレンジレシピです。

世界の鍋

そもそも鍋というのは、一つの鍋をみんなでつつきあって食べるという食文化の一つです。一つの鍋からみんなで食べるという、いつもとはちょっと違う食事風景が魅力の一つでもあります。しかし、昨今の社会環境なども影響して、”一人鍋”という選択肢も増えてきました。
一人でも大人数でも、一つの鍋の中で沢山の具材が集まり様々な味が共鳴しあって一つとなり、作る度に違う味となる奥深い鍋の世界を、世界の視点から掘り下げます。

世界の鍋・形

鍋と一口に言っても様々な形があります。世界の鍋を語る上で、調理器具としての鍋にも様々な種類があります。どんな鍋があるのか見てみましょう。

パエリア鍋

その名の通りパエリアを作る時に使える鍋です。日本に多く見られる土鍋よりは浅く、お米を入れて蒸し炊きなどをするのに適しています。

タジン鍋

煙突のような重い蓋が水分を逃がさず、ほとんど水を使わず野菜の水分だけで調理できる優れモノです。食材本来の味をしっかり味わえたり、余分な脂が抜けてヘルシーに頂けます。

カタプラーナ鍋

銅版をたたいて作る打ち出し鍋。野菜などの具材を蒸して調理するのに向いています。少ない水分で調理出来ます。

フォンデュ鍋

チーズフォンデュなどを食べる際に使用する鍋。熱伝導率の高いものが多くソースやチーズを温めるのに適しています。温まるのが早いので調理の効率が抜群です。

世界の鍋・種類

世界各地の鍋にはどのようなものがあるのか見てみましょう。

カンジャタン(韓国)

カン=ジャガイモ、タン=スープで、ジャガイモのスープの鍋。ホクホクのジャガイモに骨付きの豚肉などを入れる料理で、えごま油や唐辛子を入れて良く煮込む鍋です。骨付きの肉とジャガイモがホロホロになり美味しい一品です。

タッカンマリ(韓国)

韓国料理にしては珍しく辛くなく、鶏肉を丸ごと入れてネギやジャガイモと共に煮込む鍋です。味をつけず鶏肉から出た旨味で頂きます。ニンニクや唐辛子のタレで食べます。

タイスキ(タイ)

日本のすき焼きをヒントに名づけられたと言われるタイの有名な鍋です。形式はしゃぶしゃぶと似ていて真ん中が煙突になっている鍋で肉や魚を湯がいて食べます。タレに付けて食べるのでタレに個性を出すという特徴があります。

スープフォンデュ(スイス)

フォンデュとは溶けるの意。コンソメやオリーブオイルの入ったスープに具材をくぐらせて食べる鍋料理です。チーズフォンデュが有名ですが、チョコやクリームなど様々なタイプがあります。
バゲットやお肉、野菜などで食べます。元々は固くなったバゲットを食べやすくするために出来た料理だそうです。

コシード(スペイン)

日本のおじやの語源とも言われるオジャ・ポドリータがその起源で、豆や食材を長時間ツボで煮込む料理です。地域ごとにコシードがあって、作ると出身地がわかる料理とも言われています。その地域ごとに手に入る食材を入れることで様々に変化しました。日本の鍋にも通ずるところがありますね。

余った鍋で楽しくアレンジ

鍋は具材を沢山いっぺんに入れるので少々残りがちだったり、毎回同じような味の鍋になってちょっと飽きちゃったりと、アレンジが欲しくなって困ることはありませんか?
ここからはいつもとはちょっと違って一味変わった鍋をご紹介。

いつもとは違うつゆや具材で楽しむ

醤油味や味噌味など定番のつゆで食べがちな鍋ですが、たまにはいつもと違った味で食べてみたくなりませんか?そんな時、手軽にいつもとは違った鍋を楽しむ方法をご紹介します。

ラーメンの素

袋入りのインスタントラーメンに付いてくる粉末だしをそのまま鍋に投入することで、いつもとは少し違った味わいになります。粉末だしの中には色んな旨味が凝縮されているのでそれだけで美味しく作れます。魚介風味やピリ辛など気分によって変えることが出来ますね。
余ってしまった麺を〆に入れても具材のうまみの出たスープになって美味しく頂けちゃいます。

チーズ丸ごと一個!

鍋にどぼん!とカマンベールチーズを丸ごと入れちゃいましょう。とろとろ溶けだしたら具材と絡めて食べて〆にご飯を入れたらあら不思議、具材の旨味を全て吸ったチーズリゾットの出来上がりです。

キャベツ

鍋に入れる具材で白菜は有名ですが、白菜の代わりにキャベツを入れるといつもとは一つ違った感じになります。キャベツはロールキャベツもあるくらいなので煮込み料理にはピッタリですし和風でも洋風でも美味しくなること間違いなしです。

きんぴら

和風おかずの代表格のきんぴらを鍋にどーんと投入。きんぴらの甘辛な味がお肉や豆腐に良く合います。和風の鍋なら違和感なくマッチしますし、中華など辛めの鍋でもピッタリ合います。

鍋の残りに追加で簡単チェンジ

具が多くて少し余ってしまった鍋に新たな味を足して新しいお食事に変身させましょう。同じ鍋続きで飽きてきても少し味を変えるだけで続けて食べられるので無駄なく食べきることが出来るので是非チャレンジしてみましょう。

キムチ鍋からチーズタッカルビ

ピリ辛のキムチ鍋を食べた後は、沢山のチーズを投入してチーズタッカルビに大変身。せっかくなのでキムチ鍋をする際にはチーズタッカルビにも合うジャガイモやトッポッキなどを入れておいてホクホク食感とトッポッキのもちもちをチーズの甘みとピリ辛キムチで味わいましょう。
更にサムギョプサルや鶏の焼いた物をくぐらせながら食べたら、チーズタッカルビ版フォンデュにもなりますね。

水炊きからカレー

水炊きを美味しく頂いた後にはカレー粉を投入してそのままカレーにしちゃいましょう。野菜やお肉のだしがカレーに深いコクを出してくれること間違いなし。鍋に入っていた具によって和風にもなりますし、鍋に飽きた頃にパンチのある味が絶品です。

鍋からあんかけ

残った鍋に片栗粉を入れて温めなおすだけで、あっという間にあんかけに大変身。鍋として煮込まれているのでだしはしっかりでていますし、片栗粉を入れるだけなのでとても簡単です。出来たあんかけはご飯に乗せても、ラーメンや焼きそばに乗せてもいいですね。
作る際、温かい所に片栗粉を入れてしまうとだまになってしまうのでしっかり冷めた鍋に入れましょう。

まとめ

寒い日こそ美味しく頂ける鍋。定番鍋だけでなく、世界には色々な鍋がありましたね。色々なレシピがあれば毎日でも違った味で鍋を楽しむことができます。少し残ってしまったらアレンジレシピで気分を変えて味わって、また違う鍋にどんどんチャレンジしていきましょう。
鍋を楽しむにはせっかくなのでそのメニューにあった鍋で楽しみたいものですよね。テンポスでは様々な鍋用品を取り揃えていますのでどんな鍋が食べたいか想像しながら是非見てみてください。

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