飲食店の厨房機器って、中古でそろえても本当に大丈夫?

出店・開業

飲食店を始めたいと思って調べてみると、まず驚くのが「厨房機器って、こんなに高いの!?」ということではないでしょうか。
冷蔵庫、ガスレンジ、フライヤー、製氷機…ひとつひとつが数十万円。

すべてを新品でそろえると、あっという間に予算オーバーです。
そんなときに目に入るのが「中古厨房機器」。

でも、「安いのはいいけど、壊れたりしない?中古って本当に大丈夫なの?」と不安に感じる方も多いと思います。

今回は、飲食業界で実際に厨房を見てきたプロの視点から、「中古厨房機器」の魅力や選び方、初心者でも安心して導入するためのポイントをわかりやすくご紹介します。

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目次

中古厨房機器って、そもそもどんなもの?

「中古」と聞くと、「誰かが使い古した古い機械」「壊れやすくてメンテナンスが不安」といったマイナスのイメージを持たれる方も多いかもしれません。
ですが、実際の中古厨房機器はそうしたイメージとは大きく異なります。

■ さまざまな理由で中古市場に流通する厨房機器

中古といっても、その出どころはさまざまです。主な例をご紹介します。

閉店・廃業による放出品

経営不振や業態転換で、やむを得ず短期間で閉店したお店の機器。
使用期間が短く、状態が良好な場合が多いです。

展示会やモデルルームでの使用品

展示用として使われた機器は、ほぼ新品同様にもかかわらず中古として販売されるケースがあります。

リース会社の返却品

一定期間だけ使われたリースアップ品は、整備や点検が行き届いていることが多く、信頼性があります。

買い替えや店舗リニューアルによる入れ替え品

十分使えるのに「最新型にしたい」「サイズを変えたい」などの理由で売却された機器も多数あります。

このように「中古」とひとくくりに言っても、その背景にはさまざまなストーリーがあるのです。

■ プロの手で整備された「再生品」は、新品に近い安心感

中古厨房機器の多くは、専門業者のもとで再整備・点検・洗浄されてから販売されます。
これを「リユース品」または「再生品」と呼ぶこともあります。

再生された機器には以下のような処理が施されています。

・外装・内部の徹底洗浄(業務用洗剤・スチーム洗浄など)
・消耗部品の交換(パッキン・バーナー・ファンなど)
・電気系統や温度センサーの動作確認
・試運転での性能チェック
・必要に応じて塗装や研磨

このような工程を経ることで、中古でも安心して使用できる状態に整えられているのです。

■ 中古ならではの「選択肢の広さ」も魅力のひとつ

中古厨房機器は、機種やメーカー、サイズ、年式などの選択肢が非常に豊富です。
新品だと予算的に厳しい高性能モデルや、大手メーカー製の上位機種も、中古なら手が届く価格帯で見つかることがあります。

さらに、同じ機種でも「ガス式」「電気式」など、営業スタイルに合わせた細かい選択ができるのも中古ならではのメリットです。

■ 中古でも「業務用」は丈夫にできている

一般的な家庭用機器とは違い、業務用厨房機器は「毎日長時間・高頻度」で使われることを前提に作られています。
金属の厚み、冷却力、火力、耐久性など、プロ仕様の設計がされています。

つまり、多少使用された中古品であっても、丁寧に整備されていれば、まだまだ十分に使えるポテンシャルを持っているのです。

■ こんなふうに考えると安心です

中古厨房機器は、「前の持ち主の都合で手放された優良物件が、プロの手で整備されて次のオーナーの元へ渡る」いわば“厨房版の中古車”のようなものです。

きちんと選び、信頼できる販売店で購入すれば、新品にこだわらなくても、十分満足できる厨房づくりができますよ。

なぜ中古が注目されているの?

飲食店を開業するうえで、「少しでも初期費用を抑えたい」というのは、誰もが抱く共通の願いではないでしょうか。
特に物価高や人件費の上昇が続く中で、厨房機器のコストをどう抑えるかは、多くの方にとって重要なテーマです。

そこで近年、ますます注目を集めているのが中古厨房機器の活用です。
ここでは、なぜ中古がこれほど支持されているのか、その背景やメリットを詳しく解説いたします。

■ 理由1:新品に比べて大幅にコストを抑えられるから

厨房機器は、新品でそろえると数百万円に達することも珍しくありません。
ところが、中古であれば新品の3〜5割程度の価格で手に入るケースが多く、場合によっては半額以下になることもあります。

たとえば…

機器名     新品価格  中古価格(目安)
業務用冷蔵庫  約40万円 約15〜20万円
ガスフライヤー 約25万円 約10万円
製氷機     約30万円 約12〜15万円

こうした価格差が、全体の初期費用を数十万円単位で引き下げることにつながります。

■ 理由2:コロナ後の閉店増加で、質の高い中古品が豊富に出回っている

新型コロナウイルスの影響により、多くの飲食店がやむなく閉店を余儀なくされました。
その結果、使用期間の短い良質な中古機器が市場に多く出回るようになりました。

中には、開店して半年も経たずに閉店した店舗からの放出品や、展示用としてしか使われていない“ほぼ新品”の機器も存在します。
こうした背景が、中古機器の選択肢を広げ、質の高さも向上させているのです。

■ 理由3:「中古=不安」はもう昔の話。整備や保証が充実しているから選ばれます

かつては、「中古はすぐ壊れそう」「アフターサービスがない」といったイメージが強く、敬遠されがちでした。
しかし今では、多くの中古専門店が整備済み・保証付きの商品を取り扱うようになっています。

・清掃・メンテナンス済み
・動作確認済み
・一定期間の保証付き(3ヶ月〜6ヶ月が一般的)
・修理や設置サービスも対応可能

このようなサポート体制が整ってきたことで、「中古でも安心して使える」と感じる方が増えているのです。

■ 理由4:必要な機器だけを最小限でそろえる「段階的導入」ができる

中古機器を活用すれば、「必要なものから順番に、段階的にそろえる」という柔軟な開業準備が可能になります。

たとえば、「まずはテイクアウトのみで始めて、売上が安定したらイートイン用のオーブンを追加する」など、段階的な設備投資をしやすいのが中古の利点です。

新品だと一度にそろえる必要がありますが、中古なら「あとから買い足す」ことにも向いています。

■ 理由5:環境にもやさしく、時代に合った選択肢

最近では、SDGs(持続可能な開発目標)やエコ志向の高まりを背景に、「使えるものを大切に使う」という考え方が広まっています。

中古厨房機器を再利用することは、廃棄を減らし、資源の有効活用につながります。
コストを抑えるだけでなく、「環境にも配慮したお店づくり」ができるという点でも、注目されているのです。

■ 中古は“妥協”ではなく“戦略”

このように、中古厨房機器が注目されている背景には、「安さ」だけでなく、「柔軟性・安心感・エコロジー」といった多くのメリットがあります。

新品にこだわらず、中古を上手に取り入れることは、単なるコストカットではなく、開業リスクを下げるための“戦略”ともいえるのです。

中古でも安心して使える機器の特徴とは?

「中古って大丈夫かな…?」という不安を持つ方は多いですが、ポイントを押さえて選べば、中古でも長く安心して使える厨房機器はたくさんあります。

ここでは、中古で選んでも失敗しにくい機器の特徴や、チェックすべきポイントについて詳しく解説します。

■ 特徴1:構造がシンプルで壊れにくい

業務用厨房機器の中でも、構造が単純な機器ほど故障のリスクが低く、長持ちします。

例えば

ガスコンロ・ガステーブル

燃焼部分とバーナーというシンプルな構造。
点火や火力調整さえ正常であれば、長く使える傾向があります。

シンク・作業台

ステンレス製で電気や機械を使わないため、経年劣化の心配がほとんどありません。
多少のキズや使用感があっても機能には影響がありません。

棚・ラック類

素材の腐食やガタつきがなければ、機能的には新品と変わりません。
清掃状態を確認する程度で十分です。

■ 特徴2:メンテナンス性が高く、部品の交換がしやすい

業務用の機器は家庭用と比べて修理・メンテナンス前提で作られているため、中古でも部品交換や修理が可能なケースが多いです。

特に信頼できるメーカーの製品であれば、以下のような特徴があります。

・部品供給が豊富(特にホシザキ、マルゼン、タニコーなど)
・修理業者が多く対応している
・保守マニュアルが手に入りやすい

こうした機器は、たとえ一部に劣化が見られても、交換して再生できるので安心です。

■ 特徴3:メンテナンス済・保証付きの商品

「見た目がキレイ」だけでなく、内部の動作確認や整備がしっかりされている商品を選ぶのが大切です。

信頼できる中古厨房専門店では、以下のような整備が行われています

・スチーム洗浄での徹底的なクリーニング
・電気系統や温度センサーの点検
・ガス漏れや冷媒漏れのチェック
・テスト稼働による動作確認
・必要に応じて部品交換済み

さらに、3ヶ月〜6ヶ月ほどの動作保証が付いていれば、万が一の初期不良にも安心して対応できます。

■ 特徴4:見えないところまで清掃・整備されている

見た目がきれいでも、内部に油汚れやサビが残っている機器は、のちのちトラブルの原因になりかねません。

良い中古機器は以下のようなポイントが整っています。

・ファン・フィルター内部まで分解清掃されている
・ドアパッキンやヒンジがしっかり閉まる
・庫内のニオイが少ない(特に冷蔵庫や製氷機)
・コンプレッサーやモーターが静かに作動している

「外だけキレイ」ではなく、「中身まで整備されているか?」が大切な見極めポイントです。

■ 特徴5:購入店がアフター対応をしてくれる

中古品でもアフターサービスが充実している店舗で買うことは、安心感につながります。

たとえば

・設置や搬入までサポートしてくれる
・設置後のトラブルに対応してくれる
・修理やメンテナンスの相談に乗ってくれる

テンポスバスターズのように、実店舗+ネットでサポート体制が整っているお店での購入がおすすめです。

■中古でも“安心して使える条件”はしっかりある

中古だからといって「品質が悪い」「すぐ壊れる」とは限りません。
むしろ、中古には“プロの目で選ばれた機器”が多く、適切に整備された商品なら新品以上の満足度を感じることもあります。

大切なのは、機器の中身と販売店の信頼性をしっかり見極めること。
これさえ押さえておけば、中古でも安心・快適に厨房運営ができますよ。

どこで買えば安心?初心者に向いている購入先とは

中古厨房機器を購入する際、「どこで買うか」はとても重要です。
価格だけで選ぶと、初期不良やトラブル対応に困ることがあります。

とくに飲食店開業が初めての方は、安さだけでなく“安心して長く使えるかどうか”を基準に購入先を選ぶのがポイントです。

ここでは、初心者に向いている中古厨房機器の購入先と、それぞれの特徴について詳しく解説します。

■ 1.厨房機器専門の中古販売店(実店舗あり)◎初心者に最もおすすめ

たとえば、テンポスバスターズのような実績ある専門店は、初心者の強い味方です。

【メリット】
・実物を見て選べる(サイズ感や使用感を直接確認)
・スタッフのアドバイスが受けられる(動線や導線設計の相談も可)
・配送・設置・保証がセットになっている(店舗まで安心して導入可能)
・アフターサービスあり(万が一の不具合も対応)

【こんな人におすすめ】
→中古が初めてで不安な方、対面で相談したい方、開業準備をトータルでサポートしてもらいたい方

【ポイント】
テンポスのような専門店は、中古機器の品質チェックを徹底しているだけでなく、厨房レイアウトの相談・資金調達のアドバイス・居抜き物件の紹介までワンストップで支援してくれます。
「開業が初めて」の人ほど、こういった総合的なサポートを受けられる店舗を選ぶと安心です。

■2.中古厨房機器の通販サイト

時間がない方や、近くに専門店がない方に便利なのが中古厨房機器の通販サイトです。
テンポスのオンラインショップもその一例です。

【メリット】
・全国どこからでも注文可能
・在庫が豊富で比較しやすい
・キャンペーンや値引き商品が見つかりやすい

【注意点】
実物が見られないため、写真や説明文だけでは状態を判断しづらい。
配送・設置・保証の範囲が販売店によって異なるため、事前確認が必須。

【初心者向けアドバイス】

通販で購入する場合は、「保証付き」「整備済み」と明記されている商品を選び、配送・設置の対応範囲や送料も確認しましょう。
また、電話やチャットでの事前相談ができる通販サイトは、初心者にとって非常に心強いです。

■3.メルカリやジモティーなどの個人売買サイト

「とにかく安く買いたい」という方が検討しがちなのが、フリマアプリや個人売買です。

【メリット】
・価格が非常に安い
・近隣なら送料がかからないこともある

【大きな注意点】
・保証・動作確認・整備がないケースが多い
・トラブル時の対応が自己責任
・設置・搬入のサポートがない

【初心者にはあまりおすすめできない理由】

初心者にとってはリスクが高く、トラブル時の対応が難しいため、実績のある販売店を通した方が安心です。

■4.リース・レンタル会社(中古を扱っている場合)

最近では、一部の厨房機器リース会社が中古機器を提供していることもあります。

【メリット】
・初期費用を抑えて導入できる
・機器に不具合が出たときに交換対応してもらえることが多い

【注意点】
・月々のコストはかかる
・自分の所有物にはならない

【おすすめポイント】
「まずはお試しで営業を始めたい」「短期営業のイベント」など、一時的に機器が必要なケースには向いています。

■ 信頼できる専門店がやはり安心

中古厨房機器は、信頼できる販売店から購入することが最大のリスク回避です。
とくに開業が初めての方は、設置や修理、保証に対応してくれるお店を選びましょう。

たとえばテンポスバスターズのように…

・全国に店舗があり、実物を確認できる
・店員が厨房機器の知識に長けていて相談できる
・整備済み・保証付きの商品が多い
・厨房設計やレイアウト相談も可能

といったサポート体制が整っている店舗であれば、安心して導入が進められます。

中古と新品、どこをどう使い分ける?

飲食店を開業する際、多くの方が「予算をできるだけ抑えたい」と考えますよね。
そこで注目されるのが中古厨房機器の活用ですが、すべてを中古でそろえるのが正解とは限りません。

実際には、「ここは中古でOK」「ここは新品のほうが安心」というように、用途やリスクに応じて使い分けることが賢い選択になります。
それでは、どの機器を中古にし、どの機器を新品にすべきか、具体的に見ていきましょう。

■ 中古でも安心して使える厨房機器

以下の機器は構造がシンプルで壊れにくく、状態さえ良ければ中古でも十分に活躍してくれます。

◎ ガステーブル・ガスレンジ

火がつくかどうかが主なポイントで、構造も単純。
整備済みのものであれば長く使用できます。

◎ シンク・作業台・棚類(ステンレス製)

水回り機器であり、電気を使わないため故障の心配が少ないです。
中古市場に多く流通しており、価格も手ごろです。

◎ 冷蔵庫・冷凍庫(信頼できる整備済み品)

しっかりと動作確認・整備がされている商品であれば問題なく使用可能。
庫内温度や冷却スピードをチェックしましょう。

◎ コールドテーブル

冷蔵・冷凍庫と同様、しっかり整備されたものならコストを大きく削減できます。

◎ 製氷機(定期メンテ済みのもの)

水の通り道やフィルターの清掃、製氷能力のチェックが済んでいるなら、中古でも十分機能します。

■ 新品でそろえた方が安心な厨房機器

次のような機器は、新品で購入する方がトラブルは少なく、長期的に見ても安心です。

◎ 電子レンジ・オーブン・スチームコンベクションオーブンなどの電気機器

ヒーター部品や基盤が複雑で、故障時の修理コストも高いため、保証のある新品が無難です。

◎ 真空包装機・スライサー・ミキサーなどの精密機器

モーターやベアリングの劣化が業務効率に直結するため、新品のほうが安心です。

◎ 食器洗浄機

給排水の関係でトラブルが起きやすく、内部の整備状態を見抜くのが難しい機器のひとつ。
新品での導入が推奨されます。

◎ POSレジや券売機などの店舗設備

ソフトウェアの更新、サポート、保証の観点からも新品またはリース契約での導入がベターです。

■ 中古×新品の上手な組み合わせ例

■ ポイントは「動力」「構造」「修理のしやすさ」

中古・新品の使い分けを考える際の基準は、次の3つを目安にすると分かりやすいです。

電気制御かどうか → 電気系統は新品が無難
構造が複雑かどうか → 精密なものは新品、単純なものは中古でOK
修理・部品供給が可能か → 整備済・保証付きの中古なら安心

■ 賢く使い分けて、初期費用を最小限に

すべてを中古にするのではなく、“中古で十分なもの”と“新品にすべきもの”を見極めて使い分けることが成功へのカギです。

特に初期費用を抑えたい開業時には、調理・冷却・作業スペース周りを中古で、繊細な機器やトラブル時に困る機器は新品にすると、コストを抑えつつも安心できる厨房作りができます。

テンポスなら、厨房機器や調理道具から家具にいたるまで、中古も新品も多数取り揃えております。
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実際に見て、触れて、相談できる場所を活用しよう

中古厨房機器を購入する際、「実物を見て確かめられるかどうか」はとても重要なポイントです。
特に初心者の方にとっては、写真や説明文だけでは分からない不安が多いため、対面で見て・触って・相談できる環境があるお店を活用することが、失敗しないための大きなカギになります。

では、なぜ「実店舗での確認」がそれほど大切なのか、具体的に解説していきます。

■ 中古機器は“状態”がすべて。だからこそ現物確認が安心

新品と違って中古厨房機器は、同じ型番であっても「前の使われ方」によって状態が大きく異なります。
以下のような点は、写真やスペック表だけでは見抜けません。

・表面のキズやサビ、凹みの有無
・扉や引き出しの開閉具合
・庫内のにおいや清掃状態
・ボタンやつまみの操作感
・実際の動作音や振動の有無

これらは、実物を目で見て・手で触れて初めて分かる情報です。
特に冷蔵庫や製氷機、フライヤーなどは使用感が命ですので、現物確認ができるお店を選ぶと安心です。

■ 専門スタッフにその場で質問・相談できるメリット

初心者の方が見落としがちなのが、機器のサイズ・容量・設置方法の適合性です。

たとえば…

「この冷蔵庫、店のドアから搬入できるかな?」
「うちの厨房スペースに、このフライヤーは大きすぎないかな?」
「電源が100Vか200Vか分からない…」
「ガス接続って、誰がやってくれるの?」

こうした疑問も、実店舗であればその場で専門スタッフに相談できます。

テンポスバスターズなどの大型中古厨房機器店では、厨房設計や飲食業の知識を持ったスタッフが常駐しており、機器の選び方だけでなく、導線設計や機器の配置アドバイス、開業全体の相談まで乗ってもらえることもあります。

■ 展示機器を使った“動作チェック”ができることも

一部の中古厨房機器店では、希望すれば店頭で通電・動作チェックをしてくれる場合があります。
たとえば冷蔵庫や製氷機などは、コンプレッサーの音や冷却スピードを確認することで、安心して購入できます。

また、複数台ある商品の中から「一番状態の良いものを選ぶ」ことができるのも、実店舗ならではの大きな利点です。

■「買って終わり」じゃない、継続サポートも期待できる

実店舗で購入した場合、後日の修理やメンテナンス相談もスムーズです。
販売スタッフとのやりとりが残っているため、

・設置後のトラブル相談
・部品交換や修理の依頼
・他機器の買い替え・追加相談

などがしやすく、「売って終わりではない関係」を築けます。
これは、ネット通販や個人売買では得られない安心感です。

■ 初心者こそ、まずは足を運んで相談を

特に飲食店開業が初めての方には、「実際に見て・触れて・相談できるお店」を活用することを強くおすすめします。

テンポスバスターズのような中古厨房機器の専門店であれば、

・展示機器をその場で確認できる
・専門スタッフのアドバイスを受けられる
・導入から設置、保証、修理までトータル対応

といった、初心者が安心して開業準備を進められる環境が整っています。

中古機器選びで失敗しないためには、まずは一度、店舗に足を運んでみることから始めてみてはいかがでしょうか?

まとめ:中古厨房機器は、失敗しないための“味方”になる

飲食店の開業には、物件契約・内装・メニュー開発・スタッフ採用など、考えるべきことが山ほどあります。その中でも厨房機器の導入は、開業コストに大きく影響する要素の一つです。

そんな中で「中古厨房機器をうまく活用する」という選択は、単なる節約ではなく、開業を成功に導くための“戦略的な判断”とも言えます。

■ 中古だからこそ、身の丈に合った開業ができる

開業時は、どうしても「念のため」「あとで足りないと困るから」と考え、過剰な設備投資をしてしまいがちです。
しかし、最初から高額な新品機器をフル装備でそろえるのは、非常にリスクの高い行動です。

中古機器を選べば、
・必要最低限の機器だけでスタートできる
・状況に応じて、後から買い足すことも可能
・機器選びに余裕が生まれ、全体予算にゆとりができる
といった柔軟な経営判断が可能になります。

つまり、中古機器を取り入れることで、“失敗しても立て直せる”余力を確保することができるのです。

■ 価格だけじゃない、中古には「学び」の価値もある

中古厨房機器を選ぶ過程では、

・設置に必要なスペースや動線の確認
・電力・ガス・給排水の知識
・自店の調理スタイルに合った機器の選定

など、店舗運営の基本的な理解が自然に身につきます。
これは、単に新品のカタログを見て発注するだけでは得られない、大きなメリットです。
中古を選ぶという行為自体が、開業準備の“実地訓練”になるとも言えるでしょう。

■ 信頼できる専門店が、心強いパートナーになる

中古機器は「状態の見極め」が重要だからこそ、信頼できる販売店を選ぶことが成功へのカギです。たとえば、テンポスバスターズのような業界大手の店舗であれば、

・専門知識のあるスタッフによる丁寧な提案
・機器の整備・クリーニング・保証対応
・開業に必要な他の備品・什器もまとめて用意できる

など、初心者でも安心して導入できる環境が整っています。
実際、テンポスのような店舗を利用したことで、「無駄な買い物をせずに済んだ」「思っていたよりも低予算で開業できた」「開業後も相談できて助かっている」といった声も多く聞かれます。

■ 中古厨房機器は、最初の「一歩」を後押ししてくれる

開業には大きな勇気がいります。
何をどこでどうそろえればいいか分からず、不安で動けなくなる方も少なくありません。

しかし、中古厨房機器という選択肢をうまく使えば、現実的なコストで「まずは始めてみる」という一歩を踏み出せるのです。

・いきなり大きな勝負に出なくてもいい
・スモールスタートでも、必要な機器はそろう
・やりながら改善していける柔軟性が持てる

中古機器は、そんな“地に足のついた開業”を可能にしてくれる、頼もしい味方です。

■ 最後に:大事なのは「無理をしないこと」

飲食店経営は、長い道のりです。
最初から完璧を目指すよりも、続けられるかたちでスタートすることが最も大切です。

「中古=妥協」ではなく、「中古=賢い選択」です。

適切な中古厨房機器を選ぶことは、無理のないスタート、継続可能な経営、そして成功への第一歩につながります。

焦らず、自分に合ったスタイルで進めていきましょう。
そして、そのスタートを支える道具として、中古厨房機器をぜひ“味方”にしてみてください。

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