フライパンでもう失敗しない!サイズ・素材で見極めるプロのフライパン選び

経営ノウハウ

料理には欠かせない調理道具、「フライパン」。
そんなフライパンの選び方を、サイズ別・素材別にご紹介します。

また、少し変わった種類のフライパンもご紹介。
ぜひ参考にしてみてください。

身近な調理道具「フライパン」

飲食店ではもちろん、家庭でも大活躍のフライパン。
「これが無ければ料理は始まらない!」というくらい、キッチンでは重要な存在ですよね。

身近だからこそ、選ぶ際には迷ってしまうことも。
自分が本当に必要なフライパンは、どうやって選べばよいのでしょうか。

フライパンとは?

まず、「フライパン」とはどういったものを指すのでしょうか。
フライパンの語源は「frying pan(フライング・パン)」と言われています。
「炒める」や「焼く」といった意味を持つ「frying」と、

「浅い鍋」「蓋のない浅い金属製の片手鍋」といった意味を持つ「pan」が組み合わさった単語です。
その名の通り、フライパンは炒めたり焼いたりするのに使用します。

また使い方や形によっては、煮る、揚げる、茹でることも可能で、”工夫次第で様々な料理をつくることができる万能な調理道具”といえます。

幅広い調理方法に対応しているフライパンですが、より有効的に使うためにも、自分の使用用途に適したフライパンを探すことが大切です。

フライパンの選び方~サイズ別~

フライパンのサイズは、大まかに4つに分けられます。
小さいサイズ:14cm~20cm
中くらいのサイズ:22cm~26cm
大きいサイズ:28cm~
深型
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

小型サイズ

14cm~20cmの小型サイズは、1人分の調理に向いていると言われています。
少量の料理をすぐに作ることができるという利点があるため、朝食づくりにも最適。

ただ、調理中に「大きさが足りない」といった事態に陥ることも。
使用する際には、具材の量を慎重に見極めることが重要です。

▼EBM ノンスティックエクリプス プロフェッショナル フライパン 14インチ

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中型サイズ

22cm~26cmのフライパンは、家庭用で考えると丁度良い大きさ。2人~3人分の料理を作る際に適しています。
普段使いに便利なサイズなため、多くのメーカーから販売されており、選びやすいことも特徴です。

▼フライパン 24cm ブラックストーン

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大型サイズ

28cm~の大きいサイズは、家庭用で考えると4人家族以上に適しているサイズといえます。
業務用サイズだと、40cm以上のものもあります。

大きいものだと、一度に大量に調理できるという利点がありますが、どうしても重くなってしまうため、使用する際には注意が必要です。

▼【TKG】DON FCフライパン 33cm/AHLF6033/4-0027-09-06TKG/7-0034-0306

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深型フライパン

フライパンと言われると一般的につくりが浅いものを想像しますが、深型のものも多く売られています。
深型のため、炒める、焼く以外の煮る、茹でる、揚げるといった調理にも対応でき、1つ持っておくと便利なものといえます。

しかし、深さがある分、こちらも重いのが難点。
購入する際には、重量を必ず確認するようにしましょう。

▼キャストスタイルライト 深型フライパン 24cm

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フライパンの選び方~材質別~

フライパンを選ぶ際にもう一つ重要な要素が、「材質」です。
今回は5種類に分けてご紹介します。

アルミ製

アルミ製は、軽くて扱いやすいという利点があります。
また熱がとても伝わりやすいため、細やかな火力調整にも対応可能です。
色が銀色のため、食材の色がわかりやすいというメリットも。
炒めている際に、食材の状態を把握できるのは嬉しいポイントですね。

▼デバイヤー アフィニティ フライパン 3724-32cm

デバイヤー アフィニティ フライパン 3724-32cm▶

ステンレス製

ステンレス製の嬉しいポイントは、なんといっても錆びないところ。
とても頑丈で熱に強く、長く使えるため、1つ持っておくとかなり便利なフライパンです。
またアルミ製と同じく、食材の色を把握しやすいため、丁寧に美味しい料理が作れます。

目玉焼きやハンバーグなど、中までじっくりと火を通す料理に最適ですが、熱しにくく冷めにくいといった特徴から、食材がくっつきやすいといったデメリットもあるので注意が必要です。

▼フライパン モリブデンジII 18cm 

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鉄製

アルミ製と同じく、熱伝導に優れています。
また保湿性にも富んでおり、表面温度にムラができにくいことから、食材を均等に加熱することが出来ます。

「食材がくっつきやすい」「手入れが面倒」などといったデメリットもありますが、正しい手入れをすることによって、焦げ付くことなく、長く使えるフライパンになりますよ。

▼味一鉄 フライパン 18cm

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テフロン加工製

テフロン加工とは、低摩擦や非粘着性といった特徴を持つフッ素樹脂で、表面をコーティングする表面処理のことです。
そのためテフロン加工のものは、表面がサラサラしており、汚れが落としやすく焦げ付きにくいといった特徴があります。
少ない油での調理もできるため、節約にも繋がるところが嬉しいポイントです。

▼18-10 ロイヤル テフロン加工 フライパン XFD-200T

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チタン製

チタン製は、軽くて扱いやすいにもかかわらず、強度が高いのが特徴。
酸やアルカリ、塩やサビにも強いです。長く愛用できる点が嬉しいところですね。
ただ、熱伝導が悪いため、温まるまでに時間を要します。

強火ですばやく加熱する炒め物には向いていますが、じっくり火を通す料理には向いていないでしょう。

▼フライパン木柄 純チタン 24cm

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そのほか便利なフライパンも!

ここからは、「持っておくとより料理の効率が上がる」といった便利なフライパンをご紹介します。

グリルパン

グリルパンは、食材を焼く面に波のような凹凸がある形をしたフライパンです。
直火でなくても網焼きができ、きれいな焼き目をつけることできます。
そのため、見た目にこだわった料理にも最適。

フライパンで気軽に、美味しいグリル料理を作りたい方にオススメです。
形も様々あるので、一番使いたいものをじっくり選んでみてください。

グリルパンはこちら▶

グリルパンにおすすめの料理

グリルパンは、きれいな焼き目を付けられるということもあって、「素材を楽しむ焼き料理」に最適です。
また、飲食店ではフライパンそのままで提供することも多いです。見た目にも華やかですし、保温力も上がります。
肉や魚、野菜などを塩コショウのみの味付けで調理しても美味しくいただけますよ。

玉子焼き器

玉子焼き器は、「玉子焼き専用のフライパン」です。
長方形の形をしており、通常のフライパンより玉子を巻きやすいのがポイント。

フワフワで美味しい玉子焼きを簡単に作ることができます。
一般的なフライパン同様、サイズ展開が豊富なため、自分の用途に合ったものを選びましょう。

玉子焼き器はこちら▶

パエリアパン

パエリアパンとは、その名の通りパエリアを作る際に重宝されるフライパンです。
薄型の両手鍋といった構造で、パエリア以外にも様々な料理を作ることができます。
こちらもサイズ展開が豊富。直径100cmといったかなり大きいサイズもあります。

ここまで大きなものがあるのは、一度に大量に調理することが多いのが理由。
両手持ちの形状になっているのもこのためです。

パエリアパンはこちら▶

パエリアパンにおすすめの料理

パエリアパンを手にしたら、まずはやはりパエリアを作りたいですよね。
通常のフライパンでも代用できますが、浅型のため、お米に均等に熱を加えることができ、より美味しいパエリアを作ることができます。

パエリア以外の料理でも、大量調理をしたい時にオススメです。
ホットプレートの代用としても使えるため、様々な炒め料理、焼き料理に最適ですよ。

これまで通常のフライパンで調理していたものも、上記のような”ある料理に特化したフライパン”を使用して作ってみてはいかがでしょうか。
少し違った味わいが楽しめるかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は、サイズ別・材質別、そして種類別にフライパンをご紹介してきました。

テンポスドットコムでは、800商品以上のプロ仕様のフライパンを掲載しております。
ご自分の用途に合ったものを、ぜひ見つけてみてください。

テンポスドットコムの
フライパン関連ページはこちら

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