製氷機 用途に適した製氷機と氷の種類

厨房づくり

これから夏に向けて、ソフトドリンクはもちろん、人気のハイボールやサワーなど、氷を使ったドリンクメニューが出る機会が多くなっているのでは無いでしょうか。

そんな中、製氷機を買い替えたいけど、どのメーカーの物が良いのだろうか、大きさはどのくらいが良いのだろうか、氷の形はどんなものが良いのか…

様々な迷いがあると思います。

今回は製氷機について掘り下げてお伝えしていきます。これから製氷機を購入される方、入替を検討される方のお役に立てれば、と思います。

製氷機の種類ってどんなのがあるの?

製氷機といっても大きく分けて2つの種類があります。アンダーカウンタータイプ、スタックオンタイプが主な種類です。それぞれの紹介をしていきます。

・アンダーカウンタータイプ
コールドテーブル(台下冷蔵庫)や作業台、調理台などと天板の高さをそろえることができるタイプです。一般的には高さ800mmの物が多いです。
天板部分を作業スペースとして利用できるので、省スペースかつ作業効率も上がります。

・スタックオンタイプ
製氷ユニットとストッカーやクラッシャーなどの各種ユニットを積み重ねて組み合わせることができるタイプです。使用料や用途に応じて貯氷量アップに対応することができます。

・アイスディスペンサー
お冷などに入れる氷を作るマシンです。必要な分だけお客様自身で取り出していただけるため、無駄がありません。

製氷能力や貯氷能力はどんな感じなの?

テンポスドットコムは製氷能力25kg~480kgまでの製氷機を取り扱っています。製氷能力?といわれてももしかするとピンとこない方もいらっしゃるのではないかと思います。

ここでは製氷能力と貯氷能力について詳しく説明をしていきます。

・製氷能力とは?
一日当たりに製氷できる能力を示しています。
例えば製氷能力25kgと表記がある製氷機は一日当たり最大25kgまでの氷を作ることができます。

・貯氷能力とは?
製氷機の中に貯表できる量を示しています。
例えば、製氷能力が25kgの製氷機の場合だと、貯氷量は13kgと製氷能力に対して半分程度しかありません。

貯氷量が13kgに達すると製氷機は運転停止の状態になります。そのため、一度に大量の氷が必要になる場合は、貯氷量も考えて購入する必要があります。

製氷機のタイプを選ぶ目安として、店舗酢ではお店の客席数×1.5倍の数値の製氷能力を持った製氷機を選ぶことをおすすめしております。例えば、客席数20席のお店の場合、20席×1.5倍の35kgタイプが目安となります。

※喫茶店・レストランなどでの一般的な目安です。(1席:1日約2kg消費と仮定、ドリンクのみで使用を想定。)

居酒屋のようにハイボールやサワーなど、氷をたくさん使用するドリンクがたくさん売れる場合は、もうワンサイズ大きいタイプをおすすめしております。逆にラーメン屋などお冷以外に氷を使うことがないお店ではワンサイズ小さいタイプでも十分でしょう。

どんな種類の氷が作れるの?

製氷機は製氷される氷の種類で選ぶこともできます。用途に合わせて製氷できる種類を選択しましょう。

・キューブアイス
透明で立方体の氷です。最も一般的な氷と言えるでしょう。ハイボールやサワー、水割り用やロック、アイスコーヒー、お冷などのドリンクに適している氷です。

キューブアイス製氷機は以下のページからご覧いただけます。

キューブアイス製氷機はこちら

・チップアイス
氷を押し固めた扇形断面の氷片です。主にソフトドリンクやアイスディスペンサー、料理の演出を兼ねたアイスベッド、生鮮品の鮮度を保つための保冷用の氷としても使われています。

チップアイス製氷機は以下のページからご覧いただけます。

チップアイス製氷機はこちら

・フレークアイス
不定型の小さな粒状の氷です。狭い隙間にも入り込むため、素早く食材を冷却することができます。鮮度保持用など様々な冷却に使用可能です。主にこちらもスーパーの鮮度保持用として利用されることが多いです。

フレークアイス製氷機は以下のページからご覧いただけます。

フレークアイス製氷機はこちら

製氷機の賢い使い方

上記でも説明の通り、貯氷量が上限に達すると運転が停止してしまいます。
急な混雑で貯氷してある氷で賄いきれなくなってしまうと、ドリンクの提供に大きな影響が出て、最悪の場合、ドリンクの提供ができなくなってしまう恐れもあります。

製氷能力、貯氷能力が大きい製氷機を購入することに越したことはないのですが、予算も限られているケースが多いと思います。そこで製氷能力を逆手に取った方法をご紹介します。

例えば、営業開始前に満杯になった氷を清潔なビニール袋に移して、冷凍ストッカーに保管しておくことにより、製氷能力を補うことが可能です。この方法は特にこれから夏に向けて冷たいドリンクがよく出る時期に、氷が足りなくなって買いに出かけることがあるお店には有効ですので、ぜひお試しください。

テンポスドットコムでは最安で2万円台から冷凍ストッカーを購入できますので、製氷機と一緒にお買い求めになってはいかがでしょうか。

冷凍ストッカーはこちら

テンポスドットコムでは新品、中古両方の製氷機を数多く取り揃えております。中古であれば、10万以下から購入できるものもございます。
これから夏に向けて冷たいドリンクがたくさん出る時期になりますので、この機会にお買い換えはいかがでしょうか。

また、安心してご利用いただけるように2年間の保守契約も別途ご用意しております。新品だと22,000円(税込)~お申込みいただけます。あわせてご検討いただけたら幸いです。

また分割・リースもご用意しておりますので、ご活用ください。

新品製氷機一覧

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まとめ

いかがでしたでしょうか。
テンポスドットコムでは、2万点以上の商品を掲載しております。
この記事を参考に、「自分のお店に本当に必要なもの」を見つけてみてください。

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